最近ナポレオンにハマっています。
長谷川哲也が漫画でナポレオンの生涯を描いているのですが全部読んでハマりました。42巻で完結です。
ナポレオンの名前って日本でも有名でほとんどの人が知っていると思いますが、
知っている内容としてはロシア遠征で失敗して失脚、島流しにあって亡くなったフランスの人みたいな感じでしょう。
私も詳しく全然知りませんでした。この漫画を読んで更に知りたくなって色々本を新たに買ってしまいました。
ちなみにこの長谷川哲也の漫画は「大陸軍戦報」という形で漫画の補足を説明し背景がより分かりやすくなります。
しかも当事者をググると殆どの登場人物がウキぺデイアにあり詳細と肖像画が見れます。それを見ると漫画の登場人物は
実際の人物にかなり似てますね。上手いです。
ちなみにほのぼのが新しく購入した本が何冊かあるのですが、ナポレオンってエジプトに遠征しているんですよね。
知らない人結構いると思いますがピラミッドまで行ってます。しかも遠征に際して軍人だけではなく色々な分野の学者も
一緒連れて行ってるんですよね。その学者たちがエジプトからフランスに帰国して出した本が「エジプト誌」ってやつです。
この本はフランスでもかなり売れてエジプトブームを起こしました。
そしたら私もエジプト誌が欲しくなりました!
1802年頃に発売されたナポレオンのエジプト誌って復刻して今も発売されているのが凄いですよねw
ただそういうは言っても2002年に日本では発売だったのでもう新品は売ってません。絶版です。
仕方ないのでオークションで手に入れました。はじめて本をオークションで買いました。
ハッキリ言えば今発売されているどこぞのエジプト図鑑とかのほうがエジプトに詳しくて良いのでしょうが、
私が見たかったのは1802年代にフランスで発売されたエジプト誌が見たかったんです。なので満足です。
それを買ったらナポレオンのエジプトという本もついでに買った。これはエジプト遠征に同行した色々な分野の学者のことが書いてある。数学者や画家、医者、エンジニア等など。これは2011年発だったので普通にアマゾンで中古で買えた。
その次にどうしても欲しかったのがセントヘレナ回顧録だ。これはセントヘレナに島流しになったナポレオンがこれまでの出来事をラスカーズに色々語った事を回顧録として出版した本だ。当然当時のフランスだけではなくヨーロッパでベストセラーになった。そしたらもう欲しいじゃん。日本では明治時代に翻訳された奴が出版されているが、一番新しい奴では2006年発売なんだよね。もちろん絶版。悔しい事にアマゾンとかだと8000円ぐらいの値段がついていてさすがに買いたくなくて、かといってオークションにも出品されていなくて、メルカリみたら13000円でさらに頭に来た。
ググっていたらとある古本屋が4600円で売りに出していたので正直ちょっと高いなあとは思ったけど、買った。
だって買うしかないじゃん。ブックオフを見てみたけど置いて無いしね。それに読みたかったし。
あとナポレオン自伝という本も買った。これはナポレオンの文章、書簡、雑録、言説を忠実にまとめた本。
これも絶版で中々手に入らなくて、中古値段が結構高くて頭に来たんだがカバーがない奴で少し安く売っている所があったので、カバーが無くても良いやと思い買った。
というか長くなったので一旦このあたりで辞める。次回はナポレオンとその元帥について語ろうと思う。