ちょっと令和キッズについて語ってみます。

 

新人君の最初の仕事としてよくあるのが飲み会の幹事です。

いまは飲み会に参加も不参加もかなり自由になりましたが、幹事というのは誰かがやらなければなりません。

 

1年目の新人君が幹事に選ばれましたが、なるほどこれが令和キッズかと思いました。

店を予約してくれました。その後令和君は一番奥の席に座りほかの若い人間達と話して終わり。

 

全く考えてないし店を予約して終わりだと思ってる令和君だが彼は色々な人に色々気を使わせていた事実をしらない。

 

まず瓶ビールの店だった。瓶ビールといえばビールを注ぐという行為が発生します。当然令和君は若い人達と奥で楽しく飲んでいるので我関せずです。他の人達はお偉いさんのグラスを気にして常にビールを注ぎます。ビールがなく無れば追加注文しなければなりません。令和君は奥で楽しく談笑してます。我関せずです。他の人が店員にビールを追加注文します。

 

しかもこの店はビール以外は店員が対応しません。ハイボールにしろ焼酎にしろ割って飲むものはテーブルにお酒と氷と割る飲み物が置いてあり自分達でお酒を造ります。何度も言いますが令和君は奥で楽しく談笑しているのでお酒を造りません。他の人がお偉いさんの為に気を使ってお酒を造ります。

 

瓶ビールでグラスが空いたら気を使って直ぐに注ぐっていうのはハッキリ言ってくだらないとなあというも分かる。

だったら瓶ビールの店ではなくジョッキの店にするべき。ビール以外も店員が作って持ってくる店にする。

店員に追加注文を出すのが面倒なのであればタブレットで注文できる店にする。

 

令和君は意図してやらなかったのではなく知らなかったのだと思う。

幹事としてどうあるべきか?なんて他の人もイチイチ教えない。

 

こう書いているが令和君は本当に知らなかったのだと思う。彼は仕事では極めて丁寧だ。グラスが空く前にビールに注ぐのが下らないって思っていた訳ではない。ただ知らなかっただけだ。だから色々な人に気を使わせていたことも当然全く気付いていない。

 

令和君には「ぼくひぐまです。」のYouTubeでも見て欲しいかなと少し思った。