もうすぐ五十になろうとしていて歯だけは何とか自前で全ての賄っていましたが、とうとう奥歯の一本の歯が限界を迎えて抜歯する事になりました。私としては、死ぬまで一本も歯が書けずにすべて自前の歯でと考えていたのですが、いくら歯を大切にしてもよる年の波には勝てず、奥歯が私が気が付かぬうちに虫歯がかなり進行している事が、歯医者で歯を掃除してもらっている時に判明し、最早抜歯するしか手がないところまで虫歯は進行していたのです。
しかし、いざ、抜歯すると、歯がない寂しさが何処からともなく湧いてくるもので、なんでもっと早く虫歯に気が付かなかったのかとの自問自答に陥っている状態が現在です。
とにかく、これ以上抜歯することなく、死するまで母、一本を除いて自前で過ごす事を新たに誓った日となりました。