自分の親は「毒親」だったんだと認めること。
それは、私にとっては「私は親に愛されなかった人間なんだ」ということを認めることだった。
今まで、無意識のうちに親に愛してもらいたくて頑張ってきた。親に気に入ってもらえるように、親が喜んでくれるように、親の顔色を見て行動をしてきた。
そんな自分がひどく惨めに感じた。
もう、私は何をどう頑張っても、親に愛されることはないんだ。
あの人は、自分のことしか愛せない人間なんだ。
ひどく惨めな気分だったけど、やっと諦めがついた。
悲しくて悔しくて寂しくて涙が止まらなかったけど、ようやく諦めがついた。
そして、やっと気づいた。
私が愛されなかったのは、私のせいじゃなかったんじゃないかってことに。
私がダメな人間だから愛されなかったんじゃない。私が結果を出せなかったから愛されなかったんじゃない。私の努力が足りなかったから愛されなかったんじゃない。
ただ、あの人は自分以外の人を愛することができない人間だっただけなんだ。誰かを愛することなんて頭になくて、自分を愛してもらうことしか考えられない人間だっただけなんだ。
私には何の問題もない。
あの人に問題があったんだ。
この気付きは、私にとって大きなものになった。