アサルトパーツの金色の表現をどうするかについて検討しました。


エアブラシは持っていないので、金色の缶スプレーで塗装すべきなのですが、出来るだけ光沢感は出したいと思っています。


というのも、自分の中の勝手な解釈というかイメージなのですが、アサルトパーツには耐ビームコーティングが施されているいうことで、表面はツルツルでピカピカの方がいかにもビーム耐性がある表現になると考えています。実際は目には見えないバリアを張っている設定かもしれませんが・・・。


そこで、光沢のある金属色の表現ということで一つ試したい方法があります。


自分のお気に入りの塗料で、Mr.メタルカラーなのですが、乾燥後に軽く磨けば光沢のある金属感が得られます。さらに、クロームシルバーやステンレス色は多少の筆ムラがあっても磨けば目立たなくなる点も気に入っています。それで、ブラスというゴールド系の色がラインナップにありましたので購入して試してみました。


まずは下地として、白と黒のサーフェイサーを吹きました。


次にMr.メタルカラーのブラスを筆塗り


乾燥後、軽く磨いて完了


んーこれはダメですね。もちろん自分の技術が足りないだけなのですが、クロームシルバーやステンレス程の光沢感・金属感は得られず、何よりも筆ムラが目立たなくはなりませんでした。


別の方法について検討しましたが、筆ムラなくもっと光沢感を出すためには、やっぱり缶スプレーでゴールドを塗装し、その後にクリアを重ねて吹いて、最後に研ぎ出して鏡面風に仕上げる方法が良さそうです。早速、試してみました。


前回と同様に、下地に白と黒のサーフェイサーを吹いた後、TS-21ゴールドで塗装しました。


クリアを厚めに吹いてコーティング



2000番の紙やすり・コンパウンドで仕上げました。


金メッキには程遠いですが、これはこれで良さそうですね。本当はもう少しオレンジ色に近いゴールドが理想なのですが、缶スプレー派の自分には細かい調色はできないので、この色合いで進めたいと思います。ちなみに金属色の下地は黒色がセオリーかと思いますが、白色の方が明るく感じるので下地は白に決めました。


で、早速、アサルトパーツに白のサーフェイサーを吹いた後、ゴールドを塗装しました。