今回は、2回に分けて所有権保存登記を紹介します。
まず、必要な書類ですが
①登記申請書(自作)
②建物表題登記の申請書の写し(法務局の受領証があるもの)
or
全部事項証明書のコピー(法務局で発行できる書類)
③建物表題登記の登記完了証
④住宅用家屋証明書(市役所等で発行してもらえる書類)
⑤住民票
以上になります。
①~④の書類についてですが、
①登記申請書
記入要領は、法務局HPの資料からみることができます。
②建物表題登記の申請書の写し or 全部事項証明書のコピー
前回の建物表題登記に提出した申請書の写し(法務局の受領証があるもの)がここで使用できます。無い場合には、建物表題登記が完了した後に、法務局で発行できる全部事項証明書(発行料600円)が必要になります。
ほのほほ家では、受領証を取っていなかったので全部事項証明書を発行してもらいました。全部事項証明は↓このような書類です。
③建物表題登記の登記完了証
前回の建物表題登記が完了したときに法務局からもらえる書類
④住宅用家屋証明書
今回の保存登記をする時にかかる登録免許税という税金を安くするために必要な書類です。
ほのほほ家が住んでいる地域の自治体では、以下の3つの書類と申請書があれば発行してもらえました。
・建物表題登記の申請書の写し
or
全部事項証明書(※建物表題登記の登記終了後に600円で発行できる書類)
・建物表題登記の登記完了証
・住民票
また、発行にかかった費用は1,300円でした。
しかし、この書類があるとないのでは、この先にかかる費用がまったく変わってきますので必ず取得してください。
自治体ごとに異なるかもしれませんが、↓このような書類です。
次回は、申請書の書き方を紹介します。

