舟を編む 上・下巻 【漫画】雲田はるこ 【原作】三浦しをん | 本に恋して❤

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自分が読んだ本を感想とともに残しておきたいと思いブログを始めました。

舟を編む

上・下巻
【漫画】雲田はるこ
【原作】三浦しをん

 

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【漫画】雲田はるこさん【原作】三浦しをんさん「舟を編む」を読みました^ ^

 

この本を読みたいと思ったきっかけは

NHK BSの日曜日夜10時から放送されている

ドラマを見ているから

 

小説が原作なのはドラマのエンディングに流れてくるので知っていましたので

 

「小説読んでみようかな」と思って

電子書籍を検索したら漫画があることを知って漫画を購入^ ^

 

「舟を編む〜私、辞書つくります〜」は

夜9時から放送されていた韓国ドラマを見ていてそのまま続きで見ていました

 

というかドラマ「舟を編む」の前の

「仮想儀礼」のときから

夜9時〜は韓国ドラマ

夜10時〜「仮想儀礼」という流れになっていました

 

韓国ドラマを見始めたのは途中から…

「仮想儀礼」も途中から見始めたのですが

韓国ドラマも「仮想儀礼」も見ているうちに

どんどん引き込まれていき

 

日曜日の夜が待ち遠しくなりました^ ^

 

「仮想儀礼」が最終回を迎えたときは

楽しみが終わってしまった…

とちょっと仮想儀礼ロスに^^;

 

次から始まるドラマの紹介放送を見ていたら

「舟を編む」

が始まりますとのこと

 

「『舟を編む』って聞いたことがあるなぁ」

「確か辞書を作る話では?」

「ちょっと見てみようかな」

 

韓国ドラマは見ていたので

そのままの流れで

どちらかといえば

ながら見の状態でしたが

 

めっちゃおもしろい!

 

【あらすじ】

 大人気ファッション誌の編集部員・

岸辺みどり。

 

雑誌の廃刊が決まり、

突如異動になった先は辞書編集部!

 

そこは、ぼさぼさ頭で

超がつくほどの生真面目上司・

馬締光也を筆頭に、くせ者ぞろい。

 

みどりは、彼らに翻弄されながらも、

一冊の辞書を作るために

十数年間に及ぶ時間と手間をかける

根気と熱意に触発され、

次第に自らも言葉の魅力を発見、

辞書編さんの仕事にのめり込んでいく。

 

辞書「大渡海」を完成させるまでの、

辞書編集部員たちの奮闘物語。

(「舟を編む〜私、辞書つくります」ホームページより)

 

岸辺みどり役の池田エライザちゃん

馬締(まじめ)光也役の野田洋次郎さん

他の出演者さんたちもとっても魅力的

 

馬締さんが辞書作りに真面目なだけに

序盤の今どき女子のみどりちゃんとの

チグハグが楽しい♪

 

辞書編集部に異動してきたときは

私生活も会社の同僚とも

うまく行ってなかったみどりちゃん

 

辞書編集部の歓迎会で

みどりちゃんが言った言葉に

アルバイトくんから

「辞書をばかにするんじゃねぇ」

と言われそんなつもりなかったみどりちゃん

 

自分が言った言葉を辞書で引いてみます

 

自分では何気なく使っていた言葉が

相手やものを軽んじていた言葉だったことに気がつきます

 

辞書ってわからない言葉を引くものだと思ってました

 

みどりちゃんに辞書の引き方を教えて貰いました

 

みどりちゃんが引いた言葉をネットで検索してみました

 

書かれている語釈を読んでみると

 

「なるほど」

「確かに」

「うーん」

「辞書ってすごい」

 

語釈という言葉もドラマの中で出てきて

知った言葉

 

語釈の意味もネットで検索

同じような言葉で説明してあるけど

確かにちょっとづつ辞書ごとに見てみると

違いがわかる

 

みどりちゃんと同じように

「辞書なんてどれも同じ」

だと思っていた私

 

でも全然違うんだということを知りました

 

 

    
  • 馬締光也…27歳 玄武書房 第一営業部
  • 荒木公平…玄武書房 辞書編集部   
  • 西岡正志…玄武書房 辞書編集部 
  • 林 香具矢…馬締さんが下宿している大家さんの孫 板前

 

 

漫画「舟を編む」は

定年退職を迎える荒木さんが

 

「俺と同じように、

いや俺以上に辞書を愛する人間を見つける」

と決意し人材を探し

 

同じ辞書編集部の後輩の西岡さんから

「辞書向きの男がいますよ」

と聞いて第一営業部からスカウトしてきた

馬締さんを中心に話が始まります

 

本が下宿の床から天井まで整然と並べられている部屋に住んでいる馬締さん

 

大家さんが辞書作りに悩んでいる

馬締さんを心配してご飯を食べさせて

悩みを聞いてくれたり

 

大家さんの孫の香具矢(かぐや)さんが

引っ越してきて

その美しさにすっかり心奪われ

長ーーーい恋文(ラブレター)を書いて

その恋文を西岡さんに講評してもらったり

 

一見チャランポランに見える西岡さんも

辞書を愛していて宣伝広告部に異動することになって涙する場面があったり

 

下巻の第六話から

岸辺みどりちゃんが出てきます

 

ドラマはみどりちゃんが

ファッション誌から

辞書編集部に異動してきてから始まるお話

 

ドラマを見ていて

意味ありげな小道具の理由や

西岡さんがどんな人だったのか

馬締さんが元々営業部だった話や

香具也さんとの馴れ初めなど

漫画を読んで理解できました

 

下巻は第五話、第六話、

最終話が収められていて

最終話がドラマでまだ放送されていないよう

 

ドラマが終わってから読んでみようと思います

 

ドラマの中で

あるきっかけから馬締さんに

【恋愛】の語釈を考えてみるよう言われる

みどりちゃん

 

今後、【恋愛】の語釈もドラマで描かれると思いますがどんな語釈になるのか楽しみ♪

 

自分が考えた語釈が辞書になるって

とんでもない醍醐味♡

 

たくさんある言葉ひとつひとつを

端的に言い表し

限られた字数の中で表現

 

辞書に載せる載せないも選択

 

【恋愛】がどんな語釈をされているのか

辞書を確かめたくなりました^ ^

 

図書館に行ってみなくっちゃ♪

 

ドラマも全10話で5話まで放送済み

残すところあと5話

日曜日の夜を楽しみに待ちたいと思います

 

 

本日はこのブログにお越しいただきありがとうございます(^_^)