私の今の最大のテーマ『家族と仲良くすること』② | 20歳までずっと死にたいと思っていた人生から  日本を元気にする講演家 大嶋啓介のマネージャーになるまで
どうして帰ろうかと思ったかと言うと、

なんかタイミングかな。と感じたから。


小学生の頃からずっと、仲良くなかったうちの家族。

母は、過保護・過干渉で、すぐ手を上げるし、厳しい教育ママ、

父は、『お母さんの言うこと聞いときなさい』って言う放置な感じで、

わたしは大切にされてないなーと感じてた。

父方の名字を注いでるのが、私の父だけで、しかも子どもが一人っ子で私しかいなくて、

きちんと跡取りとして育てたい的な想いがあったんだと思う。(田舎だから特にね)

今は色々あって、どっちでもいいよって言うけど、
当時は、早く結婚してお婿さん貰いなさいってよく言ってた。

小学生の私に。(笑)

どんだけ気が早いねん!と。(笑)

凄く厳しかったから、ずっと母には、心の中で反発してた。

本当は習い事毎日行くの嫌だったし、友達と放課後とか遊びたかった。

7個も習い事してたの!(笑)

しかも習字と珠算は、週2回。

『女優並みのスケジュールね』って、なんだか母は楽しそうだったけど、

私は全然楽しくなかった。

行きたくない。って言うと、叩かれるから言えなかった。

だから、お母さんのことずっと嫌いだった。


高校中退してからは、特に、

「高校中退するなんて一家の恥よ!」

って、人格否定されてたので、生きるのが辛かった。


でも、親も昔は育て方がわかんなかったんだろうなーと思うので、

許せてない訳ではないんだけど。

帰るってなると、何か話はするだろうし、

そう考えるともやもやするのがここ一ヶ月くらい続いてた。


今回、帰ろうと思ったのは、祖母が高齢だから。

会ってた方がいいかなーと思ったから。

多分このまま帰らなかったら、

次帰るのは祖母のお葬式になるのかもしれないなと。

(まだ全然元気なんだけどね。)


でも帰りたい訳ではない。

後悔しないために、帰った方がいいかなと思うだけで、
帰りたい訳じゃないってのが本心。


加美さんは、

『自分の本音を見つけて、心地いいことしてね』

って、ずっと言ってくれてたけど、

実家に帰ることなんて、もやもや もぞもぞ しまくりで、

心地いいことなんて一つもないと思っていて。


だから、自分が心地いいことをするってなんだろーってわからなくなって、

加美さんに

『自分の心地よいことをしたらいいよって教えて貰ってるけど、

実家に帰ることって、全くもって心地よくないんです』
 
これってどうなんでしょう?

と聞いた。


つづく


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