第128回のわくわくワークショップは、EMの原点に返って「活性液作り」を行いました。
比嘉照夫教授が開発した有用微生物であるEMは、野菜や果物、米作りなどの農業分野で、魚や貝、海藻の育成やエビの養殖などの漁業分野で、また、海や川、ゴミ処理など環境浄化の分野でなど、産業に大きくかかわっています。
一方で、掃除や洗濯、家庭菜園や生ごみ処理など、一般家庭でも多くの方が使ってくださっています。127回のわくわくワークショップの講師をしてくださった高坂早苗さんも、簡単で便利なEMの使い方を広めている1人です。
比嘉先生はEMをふんだんに、繰り返し使うことが効果を上げるコツだと言います。「重ね効果」です。
そしてふんだんに使うために、EMを自分で発酵させて「活性液」を作ってEM菌を増やす方法を惜しみなく公開しています。
EMの商品カタログにも作り方が掲載されていますし、作り方の冊子もあります。
活性液作りは慣れてしまえば簡単な事なのですが、失敗してやめてしまう方もいます。それはとてももったいない事です。
今回は基本に返って、一緒に活性液作りを行いました。
成功のコツは温度。EMと糖蜜(または善玉菌のエサ)を溶くお湯の温度や、作った活性液を発酵させるときの室温。
暖かい方が作りやすいので、初めて作るにはいい季節です。
普段作っている方も、冬はお風呂に入れたりコタツに入れたり、中には布団に入れて一緒に寝てます!という方もいて、それぞれ工夫しています。
基本の「EM1(ワン)」。EM菌のエサになる糖蜜、善玉菌のエサ、塩などと一緒に使います。初めての方には糖蜜もセットになった「入門セット」もあります。
最近はこのEM1を買って活性液作りにトライする方が増えました。
すでに活性液として完成している「EMW」もあり、安定して使えるので喜ばれています。
オーガニックのラベンダーオイルが配合され、消臭にそのままスプレーして使える「EMWストレートタイプ」もあります。
ご自分の生活スタイルに合わせて使えます。自分で作るとかわいく思えてきます。
比嘉先生の書籍「新・地球を救う大変革 EMが未来を復興する」はEMの事がわかりやすく書かれています。
私のバイブルです。