今日(4月01日)現在、世界のニュースはコロナ一色です。大変なことになっています。今後、世界はどうなってしまうのでしょうか?
志村けんさんも亡くなってしまいました。淋しいですね…。
100年前に流行したスペイン風邪は、世界人口の3分の1が感染し、数千万人の人が亡くなったと言われています。その再現か?ということになれば恐ろしいことですが、ニュースなどで、あまり脅し過ぎるのも良くないように感じます。
一般的なインフルエンザによる犠牲者は、乳幼児や70歳以上の人であるのに対して、スペイン風邪の特徴は、それ以外の若い人の致死率が高かったようです。しかし、その原因が、第一次世界大戦による過酷な兵役、軍需産業への動員や栄養失調、医療の劣悪な衛生状態によるとの指摘もあります。
現在の治療設備などの衛生状態は、当時とは比較になりません。指摘されていることは、過労や栄養失調による免疫低下です。現在の日本では栄養失調は考えられませんが栄養の質という点では疑問です。
また、私たちは、あまり心配しすぎても、免疫が下がってしまいます。
“コロナウィルスによる最大の悲劇は、好中球などの食細胞が、食べたものを殺菌する時に用いる活性酸素種が、肺胞内に多量にバラ撒かれることです。肺胞内は換気されるのでダメージは比較的少なくて済みます。しかし、最も大きなダメージを被るのは、肺の間質組織です。いわゆる間質性肺炎と呼ばれる種類の肺炎を起こすことになります。”
山田豊文氏
山田先生は、多くのスポーツ選手などを指導しています。ライナス・ポーリング博士(ノーベル賞受賞者)が提唱した『分子整合医学』、そして必須栄養素で形づくられた『生命の鎖』をベースに、それをさらに発展させた『細胞環境デザイン学』を確立しています。
先生は、活性酸素の害を防ぐためには、肺胞内に生じた活性酸素種をその場で速やかに消去することが大切。それには強力な抗酸化能を持っている植物精油成分(フィトンチッド)を含んだ空気を吸えばよいと言っています。
フィトンチッドとは、樹木などが発散する化学物質で、樹木が傷つけられた際に放出する殺菌力を持つ揮発性物質をいいます。
森に入り、瞑想や呼吸することが良いそうです。
経済はもちろん大切ですが、それがあまりにも優先され、世界中の森林はどんどん破壊されています。今回のことはその警笛なのかもしれません。
山田豊文先生は、多くのスポーツ選手などを指導されているカリスマ栄養アドバイザーです。その過程でサプリメントも開発されています。
最近は、多くのビタミンなどのサプリメントは販売されています。しかし、それらが皆有効なのかどうかは疑問のあるところです。
マルチミネラルビタミンの一般的なサプリメントとの違い
・添加物の入ったサプリメントが出回っている
・吸収されにくいものは摂取しても意味がない
・ビタミンはミネラルがないとうまく機能しない
・ミネラルはミネラル同士のバランスが大切である
ウイルスによる感染するかしないか又は重症化するかしないかなどは、その人の免疫によるということはよく言われますよね。
ミネラル、ビタミンは免疫において重要な役割を果たします。