皆さんが一番重要で大変な思いをするのは名付けです。専門家に任せてしまえば良いではないかと思われる方も多いのですが、姓名判断には様々な流派があり、それぞれの流派が持論を主張して譲らないことでどれが当たるかが疎かにされています。
過去に姓名判断が当たらないと言われてきているのは、的中させるための絶え間ない努力をせずに中途半端に勉強し、それを職業として適当に占断している経緯があるからです。
また、的中率の高くない流派に固執し、或いは、師事した師匠に逆らえずに、他の流派を学べなかったなどの多くの理由があります。或いは、的中していないことすら分かっていないのかも知れません。
これからの時代は全ての流派を研究し、その中で最も的中する流派を決め、或いは、それぞれの優れた方法を厳選して同時に取り入れて融合し新たな姓名判断の誕生の必要性も感じます。的中する姓名判断は私が行う霊視の結果に匹敵します。
そうでなければ、何れ姓名判断そのものが時代と共に消し去られて行くやもしれません。姓名判断を含む占いは的中することが前提です。姓名判断を含む占いそのものが人間が個々に持つ感性・能力により判断されていたものが、AIによる単なる統計学に落ちぶれるか、或いは、単にネット検索により得た情報の寄せ集めになるかは時間の問題です。
皆さんのお名前がもたらす人生の流れがあります。何も考えずに、適当に名付けられた子供さんが不幸な未来を歩むかも知れません。逆に、輝かしい未来が訪れることもあるでしょう。
しかし、名前に100%の完璧なものは存在しません。プロの占い師でさえ不可能ですが、人生の中で如何に波乱を少なくし、順調に歩めるような理想的な名付けができるならば最高です。
姓名判断は単に画数だけでなく、また、本体だけの判断では不十分です。多くの流派はそれに該当しています。本体のみから判断しています。それは森を見て木を視ない様なもので、本来、名前から分かることの10分の1も判断できていないのです。
ネットの姓名判断の様に画数だけの判断ならば100分の1程度です。キラキラネームもそうですが、好きな音に当て字をされるのも感心できません。世の中では多くの間違った情報に溢れています。
吉数・凶数も流派により判断が異なり正しく判断することが望まれます。本来、姓名判断は同姓同名でも答えが異なります。同姓同名の人が同じ人生を歩む筈がありません。
そして、凶数にも吉・凶共存していること、逆に吉数にも吉・凶両方が共存していることも知らなければなりません。
ところで、同格現象は忌み嫌われていますが、敢えて一部の吉数の同格現象をつけることにより、人よりも多くの才能に恵まれることもあります。
どんなに好きな名前があっても、皆さんの姓に合っているかどうかは重要な要素です。どんなに流行っている名前があっても、皆さんの姓に合っていない場合は、未来での不幸を避けえることができなくなります。
それだけ名付けは子供さんの未来を決める重要な要素です。単に名前と言う方は、大切な子供さんをどうでも良いと考えているのと同じことになります。
ご自身の大切な子供さんのために、十分に熟考されることを願います。お名前は法律的にも一度決めたら余程の理由がない限りは変更はできないからです。通称の名前を作られる方はいますが、人生への影響力は1割もありません。通称を作る意味があまりありません。