今回、真言を唱えたら本当に願望が成就するのか、についてお話をします。真言とはGoogle検索出て来る内容を記載しておきます。
「真言(しんごん)とは、サンスクリット語のマントラの訳語で、「(仏の)真実の言葉、秘密の言葉」という意。大日経などの密教経典に由来します。
以上の様に、特に密教(秘密仏教)で使われる言葉です。密教では三密とは身密・口密・意密(いみつ)の事を言います。手で印(ムドラー)を結び、口で真言を唱え、本尊などの目的の姿をイメージします。
しかし、実際にはそこにエネルギー部分に当たる気のエネルギーを意密の部分で活用します。現在の形骸化した密教の中にはこの記述はありません。恐らく、秘密裏に隠されてきた事実かと思います。
私は密教のことを敢えて四密と読んでいますが、意密の部分で同時に気のエネルギーを合わせることができならば、三密でも構いません。
偶に、真言を唱えれば願望が成就するかのことを言っている人を見かけますが、真言を唱えるだけで波動が上がることもなければ、決してその目的を成就することはできません。一体波動とは何でしょう?皆さん分かる様で分からないのではないでしょうか?
このような説明をされている方は実際、波動を高める方法についても方法も示されていなく、そして、また、波動が高まったところで、上記の意密の部分がしっかりとできていないと願望が成就されることはありません。
波動に関しては次の記事で記載しているので参照して下さい。真言を唱えたら波動が上がるのでありません。気功的な取り組みがないと波動を高まることはないのです。
弘法大師は中国で本格的な真言密教の技術を体得してきましたが、全てを明かしていません。この明かしていない部分が内気功の修行の部分です。密教の三密という表向きにしか見えない方法のみを伝授していて、気功の存在を明らかにしていません。
はっきりと言っておきますが、真言を唱ええるだけで、それと波動があがった状態でも願望が成就することはありません。本格的な修行が必要になります。これはご記憶下さい。
また、これは別のことになりますが、お経のYouTubeなども最近多いですが、これを聞いたからといって金運が上がったり、運勢が改善することはありません。上がるのはあなたのテンションかも知れません。
※以下の記事もご参照下さい。
(出典)