猜疑心や疑心暗鬼は人の判断を狂わします!負のスパイラルと同様、妄想が妄想を呼び、実際に何もなくとも、まるで何かがあるかの如く確信さえも覚えるようになります。
人は視点が違うと、色眼鏡で見る時と同様、その色でしか見ることができなくなります。他のことではいつも冷静にいられても、ことお相手のことになるとどうも疑ってしまうなどはその流れです。
ちょっとした、お相手の態度によって判断が正しいと思い込み、「やっぱり自分の判断が間違っていなかった!」と思ってしまいます。
そして、その関係をどん どん悪化させていきます。特に観察力の鋭い女性や、これまでの経験に基づいて「今まではこうだったから・・・」と、お相手にこれまでのルール外の行動をされた場合などに、普通以上に憤慨してしまう人に多く見られがちな現象です。
実際に、過去に裏切りがあった場合などは、どうしても信じられなくなってしまうものです。しかし、まだ彼または彼女を選択するのであれば、過去を綺麗にリセットしてあげない限り、色眼鏡でしか見えなくなりいつまでも懐疑心が消えることはありません。
見えない部分を見ようとすることは、霊感でもあれば別ですが、時には判断を大きく狂わせる場合があることを知らねばなりません。見えない部分は分からないから考えないとするか、もっと積極的に自分に都合の良い様に考えることが良い結果をもたらします。(出典)