皆さんからご質問を受けることが多いのですが、ご家族や親族の方が成仏をされているかどうかについて、普通に即答できます。
亡くなられた方のエネルギーの状態から判断します。分かりやすく書きますと、以下の四つの状態が存在します。
成仏
不成仏
消滅に至る前段階
消滅
消滅してしまう原因の多くは、霊体になられたる時に心身内の大量の気エネルギーを放出してしまったか、生存中に心身内の気のエネルギーの大半を消耗したことが原因です。また、大病のために大放出、大怪我のために生存中に大放出するなどはよくあります。
消滅する前の段階で気のエネルギーを補うことができれば、消滅を免れることができます。
元より成仏されている場合は問題はないですが、不成仏霊の状態の場合に行うのは除霊ではなく、浄霊を行うことが必須で成仏に導くことができますが、上記のケースの場合には気のエネルギーを補わないと成仏ができないこともあります。
また、自殺等で地縛霊になった場合でも、除霊のみで終了してしまった場合は、地縛が解かれたとしても、成仏ができていないのでパラレルな空間に放置されて彷徨い続けることになります。そして、何れエネルギーがなくなり自然に消滅していきます。
それと、自身が亡くなったことを理解できない場合や自分の死を受け入れられないことで浮遊霊になることがありますが、こういう場合も時間の経過と共に、消滅の危険性が出てきます。
一度、消滅して宇宙のエネルギーに吸収されてしまった場合は、その人の人格や存在そのものがなくなり、現生で得たカルマさえも消滅してしまいます。そして、来世での輪廻転生ができない、つまり、生まれ変わることができなくなります。