一般的に、不眠症の人は呼吸が浅く、身体内に吸収する酸素の量が少ないために、全身の細胞は活性化されません。疲労物質である乳酸が多量に発生し、デトックスもできない状態と言えます。これでは、身体が疲れているのに眠れないと言う状態になっても不思議ではありません。
不眠症だからと言って、睡眠導入剤（睡眠薬、睡眠剤）を飲んではいけません。益々、確実に酷くなっていきます。近年の自殺の原因の一つが睡眠導入剤への依存です。医師が副作用がないとか、緩い薬だからと言っていても、実際は多くの副作用を引き起こし、自殺の原因の一つになっているので本当に注意が必要です。
常日頃から、呼吸法に目を向け、腹式呼吸などの深い呼吸法で多くの酸素を吸収することが重要です。身体内に取り入れた酸素は全身の細胞を活性化し、健康な状態を作り出してくれます。細胞の酸素不足は、不眠だけではなく、頭痛の原因になり、身体内に癌細胞を作り出すなどの大病の原因とも言われています。中国の一部の気功では過剰に酸素を取り込み癌を治す方法がある位です。
一般的には、日常生活の中で呼吸を意識している人が少ないと思いますが、意図的に呼吸を調整することで、あなた自身の心理状態までコントロールができるようになります。より多くの酸素を吸収することは、良質の気のエネルギーを吸収することにもなります。
普段から、呼吸法に意識をして、より多くの酸素と良質の気のエネルギーを吸収するイメージで呼吸して下さい。日常的に習慣にすることで、睡眠時での呼吸も改善されていきます。 (出典)