方位を気にされる方がいますが、正しい方位学に基づく計算はプロでも正確ではありません。占いや方位学などは五行などの自然要素と暦などが基本になっています。
しかし、その暦が江戸時代以降に書き換えられているとしたら、そこから導きだされる結果は正確とは言えません。
方位を犯す※原因には、カルマによるもの、運気の低下によるもの、心身内の気のエネルギーの大放出によるもの、人間関係上での影響などがあります。
どんなに占いで吉方位を求めても、実際、上記の理由により他のところで凶方位に進んでいる場合が多いのです。
逆に、運気が良い方は、凶方位を無意識でも犯すことはありません。運気が低下しているから凶方位に行き、更に運気を落すことになるのです。
また、凶方位を犯した場合は、心身内の気のエネルギーを大放出することも自然に起こります。そして、更に凶方位を繰り返し犯すことになり、交通事故などの惨事や罹病することなどが起きる確率が高くなるのです。
私達がしなければいけないことは、方位を犯すことを危惧したり、吉方位を求めることではありません。運気を最大限に上げる努力をすることで、マイナスの条件は見事に取り除かれます。
運気が悪い状態で、いくら吉方位を求めても良いことは起こりません。
これは、方位学を否定するものではありませんが、方位学を闇雲に信じることに対して危惧として書いています。方位学を含める全ての占いは気のエネルギーと言う要素を抜きにして考えられないことを覚えていて下さい。
運気が悪いと感じたら、その前にすることは正しく運気を上げる方法を知り、運気を上げる努力をすることが最も重要なことです。
※方位を犯す:行ってはいけない方位に移動することにより、運気・運勢を極端に落としてしまうこと。
※「鶏が先か卵が先か?」運気を上げるために方位取りをするのではなく、運気を上げた後で吉方位を選択するが正解です。
※運気が悪い人が吉方位が選択できないし、選択しても屁の突っ張りにもならないと言うことです。 (出典)