これからお話することは、霊感・霊視とは関係がない、営業の基本的な内容です。
すごく簡単な営業の技術を紹介しますね。営業マンがお客さんのところに訪問している時に、最初から商品の説明をする営業マンがいますが、売れる商品も台無しになります。
お客さんが最初からその商品に興味があり、営業マンであるあなたに人間的な好意を覚えたらならば成約に結びつくでしょうが、やはり、訪問していきなり商品の説明から入るのはよろしくありません。
また、開口一番、商品の説明から入ったり、キャンペーンと言う言葉を連呼するなどは何の効果も期待できません。
営業の基本は難しくはありません。営業マンの人間性を売り込む、自分を気に入ってもらうことが基本中の基本なのはもうご存知ですよね。営業マンはお客さんに信頼されてこそ、商品の販売できる権利を得る訳です。しかし、これができていない営業マンは実に多いのです。
優秀な営業マン(プロ営業マン)は、業種によりますが、通常の物品販売や保険等では、滞在時間は5分~10分程度(挨拶、世間話など、アプローチ→クロージングまで)だとしても、実際にはアプローチ→クロージングまでに要する時間販売は1分程度です。殆どがアプローチする前の段階でお客さんの心を掴んでいるからです。
新米の営業マンはこの点がまだ分からないから、必死になって最初の段階から営業(商品説明など)を行います。また、多くの時間をかけます。それでは成約できる確率をかなり低くするでしょうね。如何に少ない時間で成約するかです。また、クロージングの段階では、別掲の沈黙(間)の取り方を参考にして下さいね。
かなり若い頃の話になりますが、私は営業マン時代”営業の神様”と呼ばれていました。他にもテクニックはありますが、まず、この二つのことを理解、実践するだけで営業成績は格段に変わります。
それと、商品知識を十分に持つことは必須ですが、詳細過ぎる商品説明は逆に成約率を下げます。的を得た説明を心がけましょう。また、営業の技術はその後の問題です。上記の基本は頭に叩き込んで下さい。 (出典)