人は結果がどうであれ、マイナス思考でその時にマイナスの感情が伴うと、あなたの意識にマイナスの記憶を作ります。
その記憶が、意識深くにどんどん刻まれていき、それが負の連鎖の如く、更に繰り返されると、あなたの中に強いマイナスのカルマを作ります。或いは、繰り返さなくとも、深くて強烈なマイナス感情が生まれた時も同様です。
マイナスのカルマの強い方は、人生に於いて何事も順調にいきません。「一難去ってまた一難」と言った波乱万丈の人生になります。
もし、自分は運がいいと感じている方がおられたら、その方はマイナス性のカルマが少ないと言えます。そういう方はあまり問題がありませんが、全くカルマがないと言う訳でもありません。どこにそのカルマが隠れているかは、人生の最後になるまでは普通は分からないものです。
ご本人になくとも、配偶者や子孫にそのカルマの影響が及ぶ場合もあります。事故・事件、病気等になるのも、ご本人が生まれ持ったカルマの場合もあれば、ご先祖、親・兄弟などのカルマの影響である場合もあります。
しかし、人生全般に悪くない(仕事も人間関係も順調、金運もある等々)のに、例えば恋愛だけがうまくいかない場合は、恋愛や結婚などのカルマが強いと言えます。或は、恋愛・結婚には全く問題がないのに、子孫に関するカルマ(病気がちであったり、非行に走る等々)がある場合もあります。
一般的な例でみても、お金がたまらない。病気がちである。人間関係にいつも悩まされる。嫁姑問題に悩まされるなども、そんなにきつくはないとしても、それぞれマイナスのカルマが関わってきている場合も多いのです。
他の理由(ご先祖・霊現象、生霊・邪気等々)で波乱万丈になると説明される先生も多いのですが、本当の原因は、マイナスのカルマがかなりの確率で深く関係しています。
もし、自分がそうだと感じておられる方がおられたら、一度相談してみて下さい。 (出典)