気は強い人から弱い人に流れます。気が強いとは=気性が激しく容易に屈しない性格の意味ではありません。
本来、“気が強い”は心身内に、しっかりとした目標のある意念が強い気のエネルギーを多く持つことの意味です。
気は強い人から弱い人に自然に流れていきます。つまり、気が強い人は弱い人に対して、その程度に応じて影響力を持ちます。しかし、どういう影響力を与えるかはその気の意念によって異なります。つまり強い側の人の意念次第でプラスにもマイナスにも働いていきます。気を流すことのプラスの局面は、例えば医療気功です。
また、気が強い人は邪気を跳ね返しますが、気が弱い人は邪気からの影響力をもろに受けます。運気が悪い人は後者に該当します。逆に、悪意に満ちた意念が強い人は周りに悪影響を及ぼします。邪気を周りにばらまきます。しかし、犯罪等で自然の法則に反する場合は自然淘汰されます。
気とは、すごく繊細なものです。気が強い人が周りの誰かを応援しているとします。しかし、その人の心のどこかに妬み意識などのマイナス感情があったならば、プラスの影響を与える一方、同時にそれを制限する形でブレーキが働きます。
そういう意味では、私たちは常日頃から正しく気を集め高める、また、気を強くするように、心身共の健康を目指したいものです。 (出典)