自分が口下手だと思っている方は、様々なトラウマを持っていることも多いと思います。だけど、自分は口下手だと諦めてはいけません。以下のことを少しずつでもいいですから実行することです。
では、話し上手な方の意識の中に何があるかを見てみると、話を組み立てるパターンがあることに気づきます。それもいくつかのパターンを意識の中に蓄えています。そしてまた、様々な知識を蓄えています。
この”話のパターン”と”知識”がその人を話し上手にしています。
あの夏目漱石が自分の文体を築き上げるまでに行ったことをご存じですか?夏目漱石が幼少の頃よりおこなったこと は、好きな書籍を繰り返し繰り返しぼろぼろになるまで、同じ書籍を読み続けました。そして、黙読だけでなく、音読も行った様です。更に、彼がしたことは、 その書籍を何度も書き写したと言われています。
忙しい昨今ですが、もし、あなたが口下手で悩み、コンプレックスを持っていたとしたら、同じことを行っていただいたらどうかと思います。特にお勧めしたいのは、人間啓発の書籍で話術・話法とか説得力とか・・・。そう言った類の書籍を、黙読・音読・書写を何度か実行してみて下さい。目的が小説家になることでないにしろ、お話が上手になります。お気に入りの書籍一冊でいいです。まず、一冊で基本的なあなたの話法のパター ンを身に付けることができます。覚える必要はありません。自然と意識の中に蓄えられていきます。
今の時代は努力と言う文字を受け入れないかもしれませんが、あなたのスキルを少しでもアップするためには、そう言った影の努力は確実にあなたをより成長させます。
次に、もし可能でしたら、より多くの興味の対象を持ち、知識を蓄えることです。どんな知識でも結構です。以前、一週間 に一度で結構ですから、10冊以上の雑誌を一度に購読し読むことを我武者羅に読破することです(勿論、予算以内でね)。覚える必要がありません。興味を持って読み続けることによ り、あなたには多くの知識が蓄えられるでしょう。