世の中には様々な占い・霊感・霊視のお店や、呪術のお店、陰陽道のお店がありますが、一番問題なのは、一つの会社がいくつものお店を持ち、個人情報をその会社内で共有していることです。一つでお客さんが話をされた内容が全て横流しされ、さも的中しているかの印象を与え信用をさせる様です。
大手になると、20店舗、30店舗はざらで、一つの鑑定で不安になられたお客様は、雑誌等で横に並んでいるお店に次々と電話します。これも、皆さんご存知ないと思いますが、大体が同じ系列のお店なんです。
どうしてそんなことができるのかと言うと、今はオフィース代行業で住所と電話をレンタルして、一つの会社内(同じ場所)に20店舗も30店舗も作ることができます。勿論、転送電話の受け側の電話には、それぞれのお店の電話の名前が書かれています。何人かの事務員がいれば、同じ顧客が別の店にかけてもうまく対応できるようになっています。中には、声を変えて電話に出られる方もおられるみたいです。
これが、占い業界の実態です。私はこの業界のことは大体把握はしています。また、某TV番組の占いも全てシナリオで作られたりしています。或いはある有名人は、探偵社3~5社契約をして、調べた結果を透視して的中させたかの様に話したりです。TV出演している本物は、過去も含めて3人程度しかいません。後の殆どがTV局の創作です。視聴率を稼げればよしですからね。
全てのお店が偽者とは言いませんが、90%程度のお店は上記の様な形態で成り立っています。これは紛れもない事実です。 皆さんにお願いしたいのは、本当のお店を見極める目を持って欲しいと言うことです。霊感・霊視のお店にも本物があります。占いのお店でも占いを極めた先生もいます。無理かも知れませんが、占いのお店は占いと表示すべきです。決して、霊感・霊視とうたってはいけません。自発的な訂正を期待します。
あなたの人生を本当の意味で霊視でき、本当に切り開ける先生と出会えることを祈っています。朱雀 (出典)