ネットでのモラルの低さは、やっと周知されるようになった。
誰でも何でも気軽に簡単は、一見便利で楽しい世界であるかのような錯覚を覚えるが、実のところ人間の醜さを露骨に見せつけられる場でしかない。
法規制がやっとなされる時代となったが、醜悪さは電気を止めない限り撲滅はできない。
で、何でも簡単ネットショッピングの本当の目的は紛れてきたが、

既存のシステムを崩壊させ置き換える

ことにある。
ライドシェア推進団体は、タクシー業界を破壊することだと明確に発言している。
アメリカで問題となっている犯罪拡大を案じた良心的な人々がタクシー業者の管轄下で運用する手立てをとったが、どうもご不満のようだ。悪の論理が見て取れる。

以前に最終ターゲットはクレジットカードシステムの崩壊だと言ったことがあるが、気づかないでいたのか、慌ててクレジットカードが容易に使えるようシステム開発を始めた。駅の自動改札も通れるようになったようだ。

と、ここでよーく考えておこう。
クレジットカードとは元々は何か?

字の如く、「信用を元にした」プラスチック貨幣だ。
厳格な審査の元に使用が許可された者のみが使用できる。
(カード会社ごとに審査レベルが異なり、安全かどうかはピンキリのようだが、理念を元に考える。)

つまり、上記の

モラルの無い者の介入を排除した取り引きシステム
何でもありな人間を対象とした悪意のあるシステム
の対峙、戦い
という構図だ。

何が問題かがイメージできましたでしょうか。

で、この信用システムを逆に進化させるという方向にあらたな商機があることが見えてくる。
金持ちだからモラルがあるとは限らないというとこが面白いとこで、(ある程度は金を持っていることは前提だが)

・クレジットカードシステム
信用度A ランクユーザー
(金は持ってるし、人柄も問題なし)
信用度B ランクユーザー
(既存ユーザーで数十年の利用実績)
信用度C ランクユーザー
(金はそう持っていないが、信用できる。
例えばインド貧困層。これから生活が激変、ランクアップ期待、人数は億単位。)
(業者によって緩い場合のあるから、法規でランク資格判定基準を明確にし、統一すべき。)

その下に
・ネット業者システム
(入会誰でもOK。ネット犯罪しても、問わない、関わらない。一応、「入会後に」排除する規約はあるが、運用してるの?)
(最近では、入会時に信用調査する業者も出始めているが、まだまだ何でもありな状態。また、カードなどの現物証文なしでスマホ画面じゃ正しく管理してるとは思えない。)

というランク付けにして、取り引き体系を組み直した方がいいんじゃない?
新幹線の座席やコンパートメントも信用ある者同士で使いたいものだ。(モラルのない奴らとごっちゃに扱わないでよ。)
クレジットカード会社の皆さん、既存のシステムだけの生き残りだけを考えるのではなく、進化させてほしい。そういう時代がくると思う。

いかがですか?