三菱の国産旅客機 MRJ は失敗に終わったが、
(世界市場を視野にしていたが、アメリカでの航空機認証が取得できなかったの理由と聞く。じゃあ日本国内で使えばいいじゃんと思うが、官僚の闇の中で葬られた。)

これを踏まえ、
(失敗に終わったが、技術人、体制の育成には役立った。)
新たに民間での国産旅客機の開発に乗り出すそうだ。
市場設定は不明だが、まずは国内使用でいいよね。
たぶん100〜200人乗りの旅客機となるだろうが、水素や電気を用いる方式になるそうだ。
つまり、今のドローンを踏襲しつつ、
大型、高速の領域に突入するのだろう。
課題は低コストで生産できる設計にできるかどうか。多くの人に使ってもらうにはコストだ。H3のように。
(これが可能になると、国際競争力もでてくる。)

将来はどんな世界になるだろうか、想像してみる。

広大な空港設備がいらず、垂直離着陸。
航空管制も楽に安全になりそうだ。
空港も騒音低減、土地買収容易で多く作れるかもしれない。

新幹線の弱点は空を飛べないことだが、
陸続きになっていない沖縄など島国な日本、新幹線感覚で行けるようになるね。(ということは新幹線の駅と空港が一体化して容易に乗り換えできることになるということだ。)

新幹線貨物便も標準化されてきた。航空貨物も低コストで送れるようにしてほしい。新幹線よりももっと高速便になるね。
(トラックの制限速度上げようとか言ってるが、貨物は自動運転輸送にすべきだね。空を自動で飛べば早く到達する。)

空そのものを楽しむ遊覧飛行(発着空港が同じとこ)は既に大人気だが、水素で飛ぶなら飛行船も復活してほしい。ゆっくり飛ぶのもありだ。

で、その先の想定は宇宙でしょう。
(国内、世界を飛び回る前に、まず上へ行け。そこは無限に広がる日本の領土だ。(領空、領宇宙))
今、民間でのロケット開発(小型衛星打ち上げビジネス)が始まっているが、有人飛行は相当先になる。
(技術面以上に、強靭な肉体と訓練で勝ち抜いたやつ優先だし。)
旅客機方式なら生きているうちに宇宙旅行が実現しそうだ。(と期待する。気球という手もあるが、みんなで行ってみたい。)
自衛隊の宇宙往還機開発の話が少し前に報道されたが、これとリンクして進むのかな。
宇宙も守らなきゃならない妙な時代だ。

もう完成して試乗している気分だが、早く進めてほしい。

新幹線は大都市を結ぶビジネス特急としてデビューしたが、もはや新幹線を基軸とした経済活動が主流となってきた。
(国土をくまなく高速で移動できることは幸せな人生につながる。悪者のイメージがつきまとうが、田中角栄の言うことには一理ある。)

次は空の新幹線!
(こないだ懸垂式リニアでユーラシア大陸を横断する話をしたが、空にも憧れる。もちろん宇宙もね。)