定年制というのが

日本にはあるけれど、

これがどんなものなのか

よく考えた人はいないで

しょう。

自分も詳しくはないが、

経験的に考えると・・・


共通して閃くのは、

サラリーマンは60歳まで

でした。

どっから発生した数字か

知らないけれど、

現実的に言って

そろそろ邪魔な人材に

リタイアしてもらおうという

体のいい表現と推定して

いる。

実際は有能な人は残すわけ

だから、

それでいい。

(逆にいうと年功序列と

言って

だれでもかれでも

無能な人材も

使わなきゃならなかった時代

のほうが

無理だった気がする。

一応の安全装置かな。)


サラリーマンに注目した

けれど、

学生、生徒だと、

12歳、15歳、18歳で学校を

卒業する。

当たり前すぎて

何でっていわれるけど、

としちゃんやきんどーさん

みたいに

いつまでもいられても困る。

システム的には、

軋轢の発生しない

効率的な存在と認識して

いる。


また、野球だと30歳くらい

かな。

(明確でないけど)

水泳だと20歳らしい。

(体力的理由らしい)

アイドルも20歳定年にして

ほしいけど、

なんとなくぐだぐだとして

いる。

(どう見ても旬は20歳まで

と思うけど)


ちなみに

学生、野球、水泳、アイドル

には、退職金はない。

実績を積めば、

その後もやっていける

知名度を得るわけで、

必要ないし、

学生、水泳は別として

稼げるときに稼げる。

定年が早いようで

そうでもない。

(学生には学歴という

やや価値のある勲章が

与えられる。

JKという価値で稼ぐ人も

いるが。)


さて

サラリーマンに戻ると、

実はこのシステム自体が

日本の基幹システムで

あるので、

(大まかながら

人々の生きる手立てを

保障して

社会を安定化させている

装置。)

なんだかんだ言われ

ながらも

注目されてきているから

話を続けると、

いままで設定してきた

ことが、

時代に合わなくなって

きているように見える。

定年60歳を意識して

仕事してもらっては困るし、

60歳で年金が支給されて

悠悠自適な老人生活が

できるわけでもない。

(60歳から支給しますと

約束して

年金払わせて、

でも

出ませんとなったら

詐欺ですが・・・)


また、歳をとるに従い、

能力のある人材に

なってもらわないと

会社自体が持たない時代

になったともいえる。

(見てきた限りでは、

能力のない部長、課長は

たくさんいたが、

それでも回っていた。

景気がよかったからね。)


ちょっと理念的なとこに

走ったけれど、

現実的にみると、

60歳を待たずに、

転職、退職その他の理由で、

移動するのが

あたりまえになってきた。

定年60歳という

システム自体は、なんとなく

残るでしょうが、

学校みたいな感覚の

新たな線引きが

今後明確になってくる

でしょう。

というか、その方がいい。


技術者でいうと昔から

言われているのが、

30歳定年意識。

どんだけ勢いがあっても

30歳で枯れちゃうね

みたいなのり。

そうは思わないけど、

区切りとして30歳定年!

としたほうが、

刺激になると思う。

一回リタイアして

第二ステージを

構築すればいい。

日本経済も活性化するよ。


40歳、50歳にも

見極めの定年制を

設けたほうがいい。

システム的にみると

人は入れ替えた方が

効率は良くなる。

もちろんそのための

バックアップ制度もいる。

(使い捨てじゃないよ。

入れ替えです。

使い捨てでは、

日本自体が持たない。


天才パイロットを

使い捨てにして、

日本軍は滅んだ。

再利用システムを

構築して、

アメリカ軍は、

世界を席巻した。)



そのジャンルで

無能であっても、

才能を発揮できる

居場所はあるはず。

アイドルは

すべての分野への

登竜門のと思っている。

アイドルでだめだった

としても、

それを橋頭堡に

スターになれることは

ある。)


いかがですか?



***



「でもしか教師」ということばが

かつて使われていた。

景気のよかった昭和40年代、

どっちつかずのタイプが

最後の手立てとして

学校の教師になった。

そののりは、他の産業にも

波及していたと思う。

で、

そんな世代は、

まだ各所の組織の基幹部分で

暮らしている。


かくれた構造不況


をもたらしてる

と思うけど、

そろそろ改善しませんか?



***



この話は、

サラリーマンを率いる立場や

それ以外の分野で活躍

されている方々の視点

からすると

理解しがたい内容かとも

思うけど、


最終的には、

経済の原動力は、「魂」です。


自分を信じるまたは、

こころの通じた仲間とやって

ゆく。

いつまでも。


だから定年なんてない!


あえていうと

倒れて前に進めなくなったら、

そこが定年。

これが基幹です。


で、

それができるのは、

一握りの存在で、

それ以外の普通の人は

どうするか?

魂の実現をバックアップし

高めてくれる多くの人々は

どうするか?


ある程度の枠組みが

必要です。

その方法が曲がり角に

きている。


リフレッシュしませんか?



***