5/1 天皇賞結果 セイウンスカイ以上! 思い出すギャロップダイナの教訓。 | 「書を捨てよ馬場で叫ぼう」(独断流注目馬)

「書を捨てよ馬場で叫ぼう」(独断流注目馬)

「人は誰でも2つの人生を持つことができる。遊びはそのことを教えてくれる」
テンポイントと寺山修司、+ミスターシービーをこよなく愛しています。
30年ほど競馬から離れていましたが、最近復活しました。特定の馬に感情移入するので、興奮して大声で叫んでいます。

勝ったのは2番人気タイトルホルダー

 

実は菊花賞段階からセイウンスカイと重なっておりましたが、

有馬記念と日経賞(危なげな)にだまされました。

 

セイウンスカイ(天皇賞では勝てなかった)より強かったぁー!

 

それともディープボンドがスペシャルウィークほど、強くはなかったのか?(おこがましいか)

 

あの馬場で他馬は追走に精一杯でしたから、

多分何度走っても同じ結果では?と思われるような強い勝ち方だったと思います。

岡田さんも喜んでおられるでしょうね。

 

ディープボンド。

重馬場に強かったはずが、なぜかこの馬場を苦にしていたのか?

あるいは何か他に原因があったのか。どうしたんでしょう?

7馬身はつけられ過ぎ。

 

テイオーロイヤル。

直線はアップアップでしたが、勝ちに行ってのもの。

こちらも真のステイヤーでしょう。

 

そしてもう1頭、言及せずにはいられません。

 

ギャロップダイナという馬をご存知でしょうか?

皇帝シンボリルドルフを唯一差し切ったことで名を馳せました。

この馬、その数ヶ月前(札幌日経賞)にカラ馬にもかかわらず、

直線で1着馬をなんとレコードタイムで差し切ったのです!(笑)

この時、それがもの凄いことだとは認識していませんでしたが、

ルドルフを差し切った後に記憶に刻まれました。

 

カラ馬というのは騎手の重量が無い分、速いのは当たり前?

そうではありません。自分の自由に走れるのです。

大抵はついて行くのが楽しいようですが、

疲れたら辞めるのも自由です。

サラブレッドが全力で走れるのは3F。

2000くらいまでならともかく、3200mをついて行っただけでも驚きなのに、

なんとゴール入線後シルヴァーソニックは、

フェブラリーステークスのソダシのように、

手綱を緩められたタイトルホルダーを抜いてドヤ顔に!(笑)

(馬たちにゴール板はありません)

 

それが証拠に彼は抜ききった後にやっと、

「ああ疲れた、家へ帰ろう」

外ラチを飛び越えるではありませんか。

 

怪我してないことを願いつつ、

次走以降の長距離戦は本間の狙い目になることでしょう。

 

さて、今週は3歳マイル王決定戦。

セリフォスとダノンスコーピオンで固そうですが、

ヴィクトリアマイルは超豪華メンバーで、今からワクワクしています。

 

では皆さん良いGWを。