勝ったのは2番人気タイトルホルダー。
実は菊花賞段階からセイウンスカイと重なっておりましたが、
有馬記念と日経賞(危なげな)にだまされました。
セイウンスカイ(天皇賞では勝てなかった)より強かったぁー!
それともディープボンドがスペシャルウィークほど、強くはなかったのか?(おこがましいか)
あの馬場で他馬は追走に精一杯でしたから、
多分何度走っても同じ結果では?と思われるような強い勝ち方だったと思います。
岡田さんも喜んでおられるでしょうね。
ディープボンド。
重馬場に強かったはずが、なぜかこの馬場を苦にしていたのか?
あるいは何か他に原因があったのか。どうしたんでしょう?
7馬身はつけられ過ぎ。
テイオーロイヤル。
直線はアップアップでしたが、勝ちに行ってのもの。
こちらも真のステイヤーでしょう。
そしてもう1頭、言及せずにはいられません。
ギャロップダイナという馬をご存知でしょうか?
皇帝シンボリルドルフを唯一差し切ったことで名を馳せました。
この馬、その数ヶ月前(札幌日経賞)にカラ馬にもかかわらず、
直線で1着馬をなんとレコードタイムで差し切ったのです!(笑)
この時、それがもの凄いことだとは認識していませんでしたが、
ルドルフを差し切った後に記憶に刻まれました。
カラ馬というのは騎手の重量が無い分、速いのは当たり前?
そうではありません。自分の自由に走れるのです。
大抵はついて行くのが楽しいようですが、
疲れたら辞めるのも自由です。
サラブレッドが全力で走れるのは3F。
2000くらいまでならともかく、3200mをついて行っただけでも驚きなのに、
なんとゴール入線後シルヴァーソニックは、
フェブラリーステークスのソダシのように、
手綱を緩められたタイトルホルダーを抜いてドヤ顔に!(笑)
(馬たちにゴール板はありません)
それが証拠に彼は抜ききった後にやっと、
「ああ疲れた、家へ帰ろう」と
外ラチを飛び越えるではありませんか。
怪我してないことを願いつつ、
次走以降の長距離戦は本間の狙い目になることでしょう。
さて、今週は3歳マイル王決定戦。
セリフォスとダノンスコーピオンで固そうですが、
ヴィクトリアマイルは超豪華メンバーで、今からワクワクしています。
では皆さん良いGWを。