昔から映画が好きで、恥ずかしながらラブストリーやヒューマンストーリーが好きです。映画を観た後に原作を読むという事が多いです。
『in Her Shoes』は対照的な姉妹を描いた作品です。原作はジェニファー・ウェイナーのベストセラーです。
姉のローズは30を過ぎて弁護士として成功を収めているが容姿がコンプレックスになって恋に臆病になっている。姉とは対照的な妹マギーは、スタイルも美貌も持っているが仕事もなく住まいもなく姉のところに居候で、難読症というコンプレックスを抱えている。
そんな2人にも共通しているのが靴のサイズ。ローズはヒールも美しい靴を買っては1度履いて仕舞込んでしまう。そんな姉の靴を履きこなしてしまう妹。
妹マギーは姉の彼氏を誘惑して楽しんでしまうが、そんなところを姉に見つかって家から追い出されてしまい、仕方なく祖母が暮らす施設で働くことになる。そこでマギーは家族の絆を教わり、そして盲目の老人から読書の楽しみを教わり、やがてマギーは姉ローズに自分の気持ちを告げ、2人は家族の大切さを思い返す。
一番好きなのは、マギーがローズの結婚式でE・E・カミングスの詩を読むシーンです。難読症というのは先天的に文字を理解していても口に出して読むことが出来ない難病です。ソネット形式のモダンな韻を踏むカミングスをそんな難病のマギーが読む。“I carry your heart with me”は僕も好きです。
僕にも年の離れた兄弟がいますが、相容れることが出来ずにここ何年もまともに会話していません。いつか縁側で茶が飲める位には関係回復したいです。