ペイハラ症例2 | 本町皮フ科クリニック

本町皮フ科クリニック

大阪市中央区淡路町の皮膚科・美容皮膚科
日本皮膚科学会認定皮膚科専門医

2023年10月11日に初めて当院を受診した34才女性(○○N子氏)が当院内にて迷惑行為をしたのみにとどまらず、N子氏の思い通りにならなかった腹いせに、当院を逆恨みし、名誉棄損をしておりますので、今回は、それについてのお知らせの投稿です。

しかも、10月13日には、N子本人から電話があり、「他で診てもらったら腫瘍じゃない、血腫と言われた!」と、当院が誤診したとの、根も葉もないクレームまでしてきました。しかもN子氏は「私はインスタやってるんだ!!知り合いにも、ひどいところだといいふらしてるからな!」と、不特定多数に、悪評を流しているとも。

 

しかし、私(医師)が誤診したなんて、全くの大嘘なんです。

私はN子氏の「腫瘍」が、どこにあるのかも聞いていないので、見ていませんし、診ていないので、それが「腫瘍です」とも何も言っていないのです。N子の「腫瘍」がどこにあるのかも聞く前に、N子が診察途中で、いきなり出て行ったのです。なので、私はN子の「腫瘍」を診ておらず、診ていないものに、誤診のしようがありません。なのに、「誤診された」とは、全く意味不明の、完全なる捏造話、迷惑な逆恨みであり、名誉棄損にもほどがあります。

 

なので、あまりの理不尽な名誉棄損行為につき、N子氏のインスタや悪評口コミなどをご覧になった方がこのブログを見て、真実を知ることができるよう、経緯を書かせていただくことにいたしました。

 

 

10月11日の経緯

N子氏が「’ほくろ3カ所’について悪性かどうか診て欲しい」との旨で事前に電話で当院を予約し、今回初めて当院を受診しました。

N子の問診票の受診理由には「3カ所ある’ほくろ’を(悪性か心配だから)診て欲しい」との旨が記載してありましたため、

医師「そうすると、ダーモスコピーという検査が必要と思うのですが、この検査は30日に1カ所しか保険適応にならないため、今日3カ所とも診察希望であれば、2カ所は自費になるのです。しかし、自費を避けたいようでしたら、今日は1カ所のみの診察とし、残る2カ所はそれぞれ30日以上経過してからまた受診していただければ、全て保険適応で可能ですが、どうされますか?」

 

N子「診てくれないんですか?」

 

医師「違います。診ますが、今日3カ所検査すれば2カ所が自費になるため、それを避けたい、保険で3か所とも診てほしいのなら、30日以上あけてまた来るというのを繰り返したら、3か所とも保険適応で検査ができるという方法があるので、2か所は別の日にするか、2か所が自費になっても今日3か所とも検査してほしいか、どちらをご希望ですか?」

 

N子「なんで? 3カ所診てくれないんですか?!」(不満な態度で声を荒げ)

 

医師「だから、診ないなんて言ってません。癌か区別するための検査は、保険適応の回数が決められているので、先に説明しないといけないのです。今日3カ所ともその検査をすれば2カ所が自費になるため、自費が嫌ならば30日以上あけてまた来るというのを繰り返して全て保険適応で検査をする方法があるので、今日3か所とも診察か、また来ることであと2カ所を後日保険適応にするかどちらを希望ですか?ということです。保険診療では、検査代をサービス(無料や割引に)してはいけないという決まりがあるので、今日、保険で3か所診察することはできないんですよ。なので、どうされますか?」

 

N子「なんで? 保険でみられへんの?」(以降、終始威圧的な態度で)

 

医師「違います。保険で診られるのは今日は1カ所までなので、心配だから今日3カ所とも検査を、とのことでしたら、2カ所は自費になると言ってるのです。30日に1か所しか保険適応にならないということは、私が決めたのではなく、厚労省が決めたことで、保険診療では、厚労省が決めたルールに医師は従うしかないのです。なので、どうされますか? 自費が嫌なら、30日以上あけてまた来ますか?」

 

N子「それやったら検査いらんから3つとも(保険で)診て!」

 

医師「いえ、それは無理です。その検査をしないとおそらく癌との区別は難しいと思われるので、検査なしでは責任を持った診察ができないので。」

 

N子「なんで?!あんた皮膚科医やろ?!見たらわかるやろ!?検査しないで直接目で(肉眼で)見たらいいやろ?!」

 

医師「なので、(まだ、どこにある、どのほくろなのかなどを聞いていないので)見てないのでわかりませんが、それはたぶん無理と思います。しかも、あなたは皮膚癌が心配で、皮膚癌かどうかを診て欲しいとのことですから、直接目で見るだけではなく、おそらくダーモスコピー検査をしないと、癌かどうかを責任持って診断するのが難しいと思うのです。」

 

N子「なんで?!検査なんかいらんわ!直接みたらわかるやろ?!」

 

医師「なので、直接みるだけでは(癌かどうか)責任を持った判断ができないと思うと言っているのです。なので、どうされますか? 自費が嫌なようですので、今日は、あなたが一番気にしているもの1か所のみにしますか?」

 

N子「なんで?!検査なしで目で見てって言ってるやん!なんでみいひんの?!検査なんかいらんやん!!検査がいるって、法律で決まってないやろ!!」

 

医師「法律で決まってませんよ。しかし、皮膚癌かどうかを診るには、普通は、この検査が必要なので、その前に確認をしているのです。」

 

N子「なんでや?!警察呼ぶぞ!!」

 

医師「はい?? 警察呼びたいなら呼んでもらってかまいませんよ。」(しかしN子は警察へ電話せず)

 

N子「だから、検査なしで目で見ろって言ってるやろ?!皮膚科医やねんから、わかるやろ?!」

 

医師「いや、なので、さっきからそれは難しいと思うと。あなたは皮膚癌を心配しているわけなので、皮膚癌の鑑別にダーモスコピーをするのは、皮膚科では普通のことなのですよ。ダーモスコピーなしで、皮膚癌かどうか診ろって言われても・・。」

 

N子「なんでやねん!検査なんかいらんやろ!!直接(肉眼で)みればいいやろ!!できひんのか?!私は偉い先生(医師)も知ってるんだからな!!」」

 

以上のような威圧的態度で、N子は全く理解を示さず、らちがあかなくなっていましたところ、N子が突然立ち上がり、

 

N子「ママ友の知り合いに、京大の先生が・・・・・・!!!」(出て行きながらの発言なので後半聞き取れず)

 

と言いながら、勝手に診察室を出て行ったため、発言の後半は聞き取れなかったが、知人の医師に診てもらうことにしたのだろうと考え、診察終了しました。

 

そして、次の患者さんを呼ぼうとしたところ、会計窓口からN子の怒鳴り声が診察室にまで聞こえてきたため、私が行ってみたところ、(あとで職員に聞いたら、診察室から出たN子は会計しようとせず、そのまま出口へ向かって行ったため職員が会計のため呼び止めたとのこと)

 

N子「なんで診察代払わなあかんの?!診てもらってないねん!診てもらってないのに、なんで診察代払わなあかんの?!」

 

受付職員「いえ、診察が済みましたし、支払いがあるのですけど・・。」

 

とのやり取りを職員と繰り返し、診察代(初診料のみ、自己負担800円ほど)の支払いをN子が拒否していました。

 

なので、私(医師)も受付カウンターへ出向き、

 

医師「診察が済みましたので、初診料が発生するのですよ。」

 

と説明したところ、

 

N子「なんで?!診てもらってないし!!」

 

と。確かに、私(医師)はN子がどの’ほくろ’を診てほしいのかはまだ聞いてませんので、’ほくろ’がどこにあるのかも知りません。検査の同意を得る前に、また、’ほくろ’がどこにあるのかを聞く前に、また、検査は自費ならいくらかかるのかの説明などもする前に、N子は勝手に出て行ったのですから。

 

医師「あの、このまま支払わずに帰れば、食い逃げと同じなんですよ。診察室で医師と話しをすることは(検査をしていなくても)診察なので、診察料が発生するのですよ。」

 

N子「なんで?!診てもらってないんやからな!!こっちの言うこと聞けや!!」

 

医師「診てもらってない、ではない。こちらが必要と思う検査の説明をまずしていたのに、あなたが’だったら知り合いの医者にみてもらう’か何か言いながら、診察途中で勝手に出て行ったのですよ。なので、診察(問診)し、必要と思われる検査の説明をした結果、あなたが他でみてもらうことを希望した、ということなので、診察料は発生するのです。」

 

N子「なんで?!診てもらってないって言ってるやろ!(医師に向かって)お前、ええから(言うことを)聞けゆうてるやろ!!」

 

医師「あのー、診察料をサービス(無料に)したら、こちらが(厚労省から不正を)問われるのですよ。保険診療においては、診察料などサービスしてはいけないのです。とにかく、あなたは診察を受けたので、診察料が発生するんですよ。私が決めたルールではないので、文句があれば厚労省に言ってください。とりあえず、私はまだ他の患者さんを診なければならないので、(診察室に)戻りますので。」

 

と、診察室に戻り、次の患者さんの診察開始しました。

(次の患者さんには「おかしな人に騒がれて大変ですね・・。」と言われました)

 

全ての患者さんの診察が終了したとき、N子はいなくなっていたため、その後の経過を職員に聞いたところ、

 

職員「あれからもずっと同じことを言って大変でした。なんか途中からスマホで録音してましたし。それに、弁護士を呼ぶとか、警察呼ぶとかも言ってました。お金払わないのに、’弁護士に持って行くから領収書を渡せ’とも言ってきたので、払わないなら領収書は渡せないと言ったら、結局お金は払ってましたけど。でも、そのあとも、すぐには帰らなくて、院内をキョロキョロ何か探すように見ていて、それで見つけた(院長の)皮膚科専門医のプレートの写真を勝手に撮って、「ここに所属してるんか!ただで済むと思うなよ!!録音してるからな!」とか捨て台詞を吐きながら帰って行きました。」

 

と。

しかし、他にも、職員に対して

 

N子「1か所だけ診ても、他の2か所が癌かも知れないじゃないか!癌だったらどうしてくれるんだ!」

 

とも言っていたと。しかし、医師は「診ない」なんて一言も言ってません。N子が無理を押し通そうとし、しかしN子の思い通りにいかず、診察途中で勝手に診察室から出て行ったため、そこで診察終了となったわけです。

それに、N子が微々たる検査代をけちった結果、診れなかったものが実は皮膚癌だったとしても、それは医師のせいではありません、微々たる検査代をけちったN子自身のせいです。医療はボランティアではないのです。もし誤診などがあれば訴えられる場合もありますから、無料で検査をしてあげるわけにはいきません。それに、N子は近くのタワーマンションの高層階に住んでおり、微々たる検査代くらいあるはずですから、心配なら、当日2か所分の自費検査代を払って、3か所診察希望をすればよいのです。っていうか、N子は喫煙者ですので、N子に癌が生じても、N子が発がん性のある行為(喫煙)をしていたせいでもありますから、怒鳴るほど癌が心配なら、禁煙すべきです。

それに、他の同様主訴の患者さんにも、N子にしたのと同じ説明をしますが、全員納得され、心配な方は自費で当日に複数の検査を希望し、結果、安心して帰っていかれます。癌を調べるという重要な検査ですが、検査代は自費でも、みなさんが普通に当日の手持ち金で払えるくらい、安い検査代なのです。患者さんからよく「癌を調べる検査なのに、そんなに安いのですか?」と驚かれます。

それに、さらに保険診療のルールを詳しく説明すると、医師が提案する検査や処方を理不尽に完全拒否し、医師の指示に従わない、医師が妥当と考えないような患者希望100%の検査や処方を行う場合は、全て保険適応外となるため、N子の希望どおり「肉眼で癌か判断」となれば、厳密には診察料も検査代も全て自費になります。

 

 

これで何事もなければよかったのですが、

しかし、翌々日(翌日は休診日)の朝一番にN子氏がクリニックに電話をかけてきました。

職員が電話対応したのですが、

 

N子「お前のとこはとんでもないとこや!あれから他の先生に診てもらったら、腫瘍じゃない、血腫って言われたわ!とんでもないわ!」

 

と。

N子は当院受診時には「ママ友の知り合いや知人に偉い医者がいるんだ!」(そっちで診てもらう?)と啖呵を切っていましたが、結局近隣皮膚科を受診したようです。

そして、その皮膚科を受診した結果、(1カ所分の検査代で3か所保険でみるよう別医院で強要した? 強要されても保険で3か所診る医師も問題ですが)、当院と診断が違っていて血腫だった?、当院で誤診された?かのように訴えているようですが、ギャーギャー言ってはいるものの、何が言いたいのかわからない感じでもあったようです。

しかし、私が検査について事前に説明している最中にN子が勝手に出て行ったのですから、私はN子の’ほくろ’がどこにあるのか聞いてもないし見てもない、「腫瘍」なんて単語も1回も使っていない。それなのにN子は「他の先生から、腫瘍じゃなく、血腫といわれたんだ!とんでもないわ!」?と、クレームの電話をかけてきたのです。先述したように、現にN子自身が「診てもらってないのに、お金取るのか!!」って、散々騒いで、警察呼ぶとか言っていたくせに、「誤診された!」?とクレームなんて、全く意味がわかりませんし、もし他で保険1カ所分の料金で複数箇所診てもらえたとしても、それは私が悪いのではなく、そこの医師が、N子のような患者からの誹謗中傷を避けるためにルール違反をし、1カ所の検査代で3カ所の検査を行っただけでしょう。しかし、検査代2カ所をサービスしてますから、厳密にいえばこれは保険診療において、本来不正なことです。

 

そしてさらにN子は、

 

N子「私はインスタやってるんや!!ここが、とんでもない医者やって書いて、それを見てみんなが返信くれてるんや!!」

  「知り合いにもたくさん医者いるから、ここはとんでもない医者やって言ってるんや!」(他の医師に嘘の悪評をいいふらしている)

  (電話応対した当院職員に向かって)「よくそんなところで働いてるな!」(業務妨害)

 

などとも言っており、N子の思い通りにならなかった腹いせに、当院の悪評を捏造し、名誉棄損をしているようです。

 

電話に出た職員によると、N子は言うだけ言ったら、電話を切ったそうです。

 

このような出来事がありましたため、当院は、○〇N子氏を名誉棄損や業務妨害で訴えることも考えております。

 

何かの書き込みや、インスタなどで、当院の名誉棄損や誹謗中傷を目にされるかもしれませんので、長文となりましたが事情をご説明させていただきました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。