流出入状況はここで把握する

純資産残高が100億円以上あればひとまず安心ですが、問題は資金の流出入状況がどうなっているのかということです。

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だそうですが

楽天証券は、それまでの世界株は『愛称:楽天・VT』という方針を転換して、設定日:2023-10-27という24年開始の新NISAにぎりぎりのタイミングで『愛称:楽天・オールカントリー』で参入しました

私はメイン口座が楽天証券なので、年初の1月5日に、新しいNISAの成長投資枠240万円のうち、VTの分配金(ドル)でVTを買って、残りの200万円は楽天・オールカントリーを買ったんですが、その純資産総額は「ひとまず安心」の100億円をぎりぎり超えた程度で不安でしたが、6月30日評価時点で1852億円になってて安心しました

「肝心なのはファンドの純資産額ではなく、マザーの純資産額」とはよく言われますし、目論見書を見るとマザーファンド方式と書いてあるんですが、そもそもマザーファンドの純資産総額が公開されてないので、購入時点のギリギリ100億円は不安要素でした

1年後の実質コストがいくらになるかが判るまで安心できませんが、あまり拘り過ぎてカリカリせずに、有意義に使うことに専念したいものです

それにしても、eMAXISSlim全世界株式インデックスファンドへの対抗策として楽天・オールカントリーは信託報酬が0.06%に設定されてますが、並べて見ると全世界株の構成要因で、日本を除く先進国に投資するインデックスファンドの信託報酬が0.09%、日経225インデックスファンドの信託報酬が0.13%とか、値付けが無茶苦茶になってます(;'∀')