アムンディから新インデックスFシリーズ、「オール・カントリー」高配当や業界最低コストのインド株など

 アムンディ・ジャパンは「アムンディ・インデックスシリーズ」を立ち上げ、第1弾として、3本のインデックスファンドを6月28日に新規設定する。運用コストを抑えながら代表的なインデックスファンドに「高配当」などプラスアルファの価値を付与したインデックスファンドのシリーズで、第1弾として、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスをベースにした、「(アムンディ・インデックスシリーズ)オールカントリー・高配当株」、および、「(アムンディ・インデックスシリーズ)オールカントリー・大型成長株」

---
だそうですが

アムンディ・ジャパン社が「代表的なインデックスファンドに「高配当」などプラスアルファの価値を付与した」ら、それは「インデックス以外」の運用になるのに、なんで「インデックスファンドを6月28日に新規設定する」ことになるんだろう?と疑問に思ったのでしらべてみたら

 


ファンドの特色
主として、世界各国の株式に投資を行い、MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス 高配当利回りインデックス(税引後配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果を目指して運用を行う。外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行わない。2、5、8、11月決算。

---
なるほど

「MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス 高配当利回りインデックス(税引後配当込み、円換算ベース)」というインデックスをMSCI社が作ってるので、そのインデックスに連動するファンドだからインデックスファンドというものでした

ということは、アムンディ・ジャパンが「高配当」などの銘柄選択してしてるわけではなく、手間をかけてるのはMSCI社で、それに指数使用料を払った上に、そのインデックスを使ったインデックスファンドを運用するアムンディ・ジャパンにもコストを払うんですなぁ

「代表的なインデックスファンドに「高配当」などプラスアルファの価値を付与」ではなく「代表的なインデックスとは異なり、「高配当」など余計な集中投資にプラスアルファの価値が付与されると勘違いしていまう人向けにMSCI社が算出している別のインデックスに連動するファンド」が正しそうです(;'∀')