必要な時だけ気軽に利用できるレンタル、シェアリングサービス。最近ではさまざまなサービスが普及しており、気になってるという人もいるだろう。会社員はレンタル、シェアリングサービスを利用した経験があるのだろうか。レンタル、シェアリングサービスの利用経験について全国の20~40代の会社員1,325人を対象に調査した。

Q1. これまでにレンタル、シェアリングサービスを利用した経験がありますか?
利用したことがある 41.4%
利用したことがない 52.6%
わからない 6.0%

これまでにレンタル、シェアリングサービスを利用した経験があるか訊いたところ「利用したことがある」と回答した割合が41.4%であった。「利用したことがない」と回答した人のなかにはサービスの内容を詳しく知らない人や、興味はあるものの利用するタイミングがわからないという人もいるだろう。

Q2. 以下の中で、利用したことがある(利用してみたい)レンタル、シェアリングサービスはどれですか?(複数回答)
モノのシェア(フリマアプリやレンタルサービスなど) 27.8%
空間のシェア(民泊、レンタルオフィス、コワーキングスペースなど) 23.9%
移動のシェア(カーシェアリングなど) 26.8%
スキルのシェア(家事代行、子育て・介護、クラウドソーシングなど) 14.0%
お金のシェア(クラウドファンディング) 10.4%
利用したことがない/利用したいと思わない 40.7%

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だそうですが

昭和初期から「貸本屋」はありましたし、図書館だって住民税を原資とした本のレンタルサービスです
昭和末期でも「レンタルレコード~CD」や「レンタルビデオ~DVD」とレンタル産業でツタヤは大きくなりましたし、旅先でレンタカーやレンタサイクルを使ったことない人を探す方が難しいと思います

また「空間のシェア(民泊、レンタルオフィス、コワーキングスペースなど)」って、カラオケボックスやホテル・民宿といった空間のレンタルとどう違うんでしょうか?

移動のシェア(カーシェアリングなど)と、タクシー、バス、電車の違いもよくわかりません

空間のシェアとなら、ホテルや民宿だけでなく、賃貸住宅は当然レンタルですし、自宅不動産だって国に固定資産税を納め続けなければ接収されてしまうという意味では、国と地方自治体から借りてるだけのレンタル品とも考えられます

車移動してショッピングモールの有料(無料)駐車場に止めるのだって駐車スペースのレンタルです

お金のシェア(クラウドファンディング)なんて、これをシェアリングサービスだと主張するなら、株式投資だってシェアリングサービスだし、住宅ローン・消費者金融・クレジットカードといった借金はお金のレンタルサービスです

スキルのシェア(家事代行、子育て・介護、クラウドソーシングなど)も、今回のアンケートに回答した全国の20~40代の会社員1,325人は、全員会社と雇用契約して、スキルと時間をレンタル提供してるので、レンタルを利用した経験のある人は100%とも言えます

レンタルサービスを「利用したことがない 52.6%」は、図書館、レンタカー、賃貸住宅、ホテル、等も借りたことないのか、ぽっと出のレンタル、シェアリングサービスに限定して利用したことがないのか、判りません(;'∀')

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少なくとも「モノのシェア(フリマアプリ)」は一度きりの購入で、商品利用後に返却しないので、レンタル、シェアリングサービスではありません(売却場所として仮想空間を借りて、売却代から手数料をアプリ会社に上納することを指してるのかな?、、、でもそれは「空間のシェア」であって「モノのシェア」ではありません)

また、ぽっと出のレンタル、シェアリングサービスと言えば、貸してた腕時計が突然破綻してリサイクルショップで売られたなんて「トケマッチ」事件は忘れてはいけないと思います