低リスクで3年年率16%のリターン「アムンディ・みらい定期便」、実質的な運用者は米国市場見通しに強気
2024/05/09 14:33

 アムンディUSのCIO(運用・調査部門の最高責任者)であり、「Amundi Funds Income Opportunities(国内では「アムンディ・みらい定期便」)」の運用責任者も務めているマルコ・ピロンディーニ氏(グラフの組み込み写真)が来日し、5月7日にメディア向けに米国市場の見方やファンドの運用状況等につじて解説した。

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だそうですが

その「アムンディ・みらい定期便」の中身は、記事にある通り99%がAmundi Funds Income Opportunitiesですが


手数料内訳を見てみると総経費率1.61%の内訳は0.72%がその間接投資先のファンドに払う手数料ですが、「このファンド(アムンディ・みらい定期便)」の手数料として年0.89%もの手数料がとられてます

0.89%の中身を見ると、右から左に資金を流すだけの運用会社に払う0.16%も過大ですが、販売会社に払う0.68%が総経費率1.61%の42%をも占めており、いかに売り場にお金を落とすことが目的で設定されたファンドかが判ります

こんな「海外ファンドを購入するだけで手数料が2倍以上に増えるファンド」を買うぐらいなら、海外ファンドを直接買えばいいと思います(そもそもの0.72%手数料が高すぎるんですけど)