キャピタルゲインを狙うメリット
キャピタルゲインを狙うメリットは、短期間で大きな利益を得られる可能性がある点です*2。
主な金融商品には「株式」「債券」「投資信託」が挙げられます。そのなかでも、値上がりによるキャピタルゲインを期待できる商品は、株式です。
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インカムゲインを狙うメリット
インカムゲインを狙うメリットは、金融商品を保有しているだけで安定的に収入が得られる点です。キャピタルゲインは売却しなければ利益を得ることはできませんが、インカムゲインは保有しているだけで継続して収入を得られます。
また、インカムゲインは「資産を売却する」という決断をせずに済む点もメリットです。金融商品の値動きを予測することは難しく、キャピタルゲインを狙うとキャピタルロスとなる可能性があります。
しかし、インカムゲインにはキャピタルゲインを狙うときほどのリスクがありません。
目先の株価変動に惑わされず、売却の判断をすることなく安定的に収入を得られる点は大きなメリットです。
インカムゲインを狙うデメリット
インカムゲインのデメリットは、キャピタルゲインを狙ったときよりも収益性が少し低めになる点です。
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キャピタルゲインは短期で収益を得られる可能性がありますが、キャピタルロスとなるリスクを抱えています。一方でインカムゲインは安定して定期的に収益を得られますが、キャピタルゲインほどの収益性がありません。
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だそうですが
「株式」「債券」「投資信託」で「値上がりによるキャピタルゲインを期待できる商品は、株式」だけではありません、債券だって市場金利が下がれば既存債券の価格は上がるので、売却すればキャピタルゲインが得られますし、投資信託でも分配金を出してなお基準価額が上がってれば売却によってキャピタルゲインが得られます
また、インカムゲインを狙っても売却時に売却価格と累計インカムゲインが購入価格を下回ってればキャピタルロスが発生するので、インカムゲイン狙いであってもキャピタルゲインを狙うときほどのリスクがないわけではありません
それに、自分に資金ニーズが発生したタイミングではなく、配当金・分配金が配られるタイミングで毎回20.315%課税され続けると、配当金・分配金再投資したとしても長期で運用効率が落ちるのはインカムゲイン狙いのデメリットです
行動経済学のメンタルアカウンティング(心理会計)では「お金を色分け」すると損得感情が影響して合理的判断ができなくなる事例が研究されてますが、インカムゲインとキャピタルゲインは混ぜてトータルリターンで損得勘定することが収益性を改善するカギだと思います