新年あけましておめでとうございます

今年もよろしくお願いいたします

 


 一方、アクティブファンドは、インデックスを上回る運用成績をめざすという点で、それぞれに付加価値を乗せているため、手数料率の水準はインデックスファンドよりも高くなっている。また、アクティブファンドの場合は、運用成績は各ファンドで異なるため、インデックスファンドで手数料を比較するような単純な比較は難しい。アクティブファンドは、手数料控除のパフォーマンスで価値を判断するしかない。手数料が多少高くても、その手数料を控除した後でのパフォーマンスが優れていれば、高い手数料を払う価値があるということになるからだ。

 インデックスファンドの手数料率は、同じインデックスに連動するインデックスファンドであっても、運用する会社やインデックス・シリーズ(名前)の違いによって手数料率が異なる場合がある。信託報酬率という運用コストは、毎日日割りで純資産残高から差し引かれていくものなので、運用成績が同じ場合でも運用コストの高いファンドの成績がコストの分だけ劣後することになる。購入を決める前に、手数料の水準については必ずチェックするようにしたい。

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だそうですが

インデックスファンドで運用する投資家を除く、アクティブな全ての投資家(バフェット氏からノーベル財団やアブダビ投資庁など)が「この価格では高すぎるから売りだ!」「この価格なら低すぎるから買いだ!」と、売り買いがバランスした価格が市場平均株価インデックスです

だから、単年度なら「その手数料を控除した後でのパフォーマンスが優れて」いたアクティブファンドは半数弱存在しますが、じゃんけんに10回勝ち続ける人が(1/2)^10=1/1024であるように、10年継続して勝ち続けれるファンドは、6000本ある日本のファンドの中でも6本あればいいところですが

「10年以上インデックスに勝ってる運用実績のあるファンド」の運用実績をよく見ると、最初の2-3年でめちゃめちゃインデックスに勝って、その成績を宣伝材料にして拡販した後は、インデックス並みの運用実績しか残せてなくても、最初のスタートダッシュで稼いだアドバンテージを少しづづ食い潰しながら「設定来の成績はインデックスを大きく上回る」と言い張る似非アクティブファンドばかりが目につきます

 


↑昔自分が書いたブログを調べたら「アクティブファンドがインデックスに勝つコツ」として「配当なしインデックスと比べる」というもありました、、、なるほど(;'∀')

アクティブファンドに今後も「高い手数料を払う価値がある」かどうかは、誰にも判断できないし、集中投資と高額手数料によってその可能性は低いことは事前判断として判ってるので、アクティブファンドには見向きもせずに、低コストの全世界株に全ベットするより他に(事前判断として)出来ることはありません