富裕層・超富裕層の世帯数は、2005年以降の最多に
預貯金、株式、債券、投資信託、一時払い生命保険や年金保険など、世帯として保有する金融資産の合計額から不動産購入に伴う借入などの負債を差し引いた「純金融資産保有額」を基に、総世帯を5つの階層に分類し、各々の世帯数と資産保有額を推計しました。結果は、純金融資産保有額が1億円以上5億円未満の「富裕層」、および同5億円以上の「超富裕層」を合わせると148.5万世帯で、内訳は、富裕層が139.5万世帯、超富裕層が9.0万世帯でした(図1)。
2021年の富裕層・超富裕層の合計世帯数は、この推計を開始した2005年以降、最も多かった2019年の132.7万世帯からさらに15.8万世帯増加しました。富裕層・超富裕層の世帯数はいずれも、安倍政権の経済政策(「アベノミクス」)が始まった2013年以降、一貫して増加を続けています。

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だそうですが

2019年と2021年の世帯数増減を比較すると、準富裕層から減った-16.4万人が、富裕層+超富裕層の増分+15.8万人とほぼ同数なので、コロナショック対応の金融緩和バブルによって、そのままスライドしたようです

富裕層と超富裕層が全世帯に占める%を計算すると、2019年2.5%→2021年2.7%と上がってましたが、何世帯に1世帯か計算すると、41世帯に1世帯→36世帯に1世帯とますます当たり前になってます

昔の小学校の1クラス(40人)に一人だったのが、現代の小学校1クラス(35人)に一人になった感じですかね?

 

(世帯主は男が多いから、昔も今も2クラスに1人が富裕層世帯主だけど、金持ちの嫁も富裕層世帯のメンバーになるから、やっぱり1クラスに1人は富裕層世帯かな?)

私は田舎の公立小学校だったから、地域の全員が無作為に集まってましたが、都会の有名私立だともっと比率が高く、その学校がある地域の公立は比率が低いんですかね?