駐車場に車を停めて階段を上ってお店に入る。
駐車場の壁には緑の蔦がたくさんあって都会の中の森になっている
駐車場からメニューが全部確認できる。
お店の階段を上る途中のところ。
今はもう空き家でつぶれているけど、昔はここで作りたての豆腐やおからを売っていたらしい
もう少し上ると店の入口がある。
入口からの景色。
この日は天気も良くて釜山に流れる낙동강「ナクドンガン(洛東江)」の河口が見える
ちなみにこの洛東江は韓国で一番長い川。
店内は洞窟の中のような感じもあったり
ジブリの世界観に出てきそうな不思議なデザインだった
予約して行ったので、案内された席はここ
結構広いテーブルの座敷の席だった。
丸い窓から外の緑も見えて落ち着く場所だった
実際に使っているのかは分からないけど、暖炉(?)のようなものもあった。
メニューはスンドゥブ定食があって、スンドゥブチゲにポッサム(蒸し豚)や蓮葉飯(ハスの葉に包んで蒸したもち米ご飯)、焼き魚がそれぞれについてくる
定食じゃなくてもそれぞれ単品で注文もできる。
スンドゥブ以外に豆のハンバーグやカツも売っていた
(ビーガンにもよさそう。)
かなりお腹が空いていてカメラのピントも合っていない…
蓮葉飯にはもち米に黒米、銀杏、小豆、金時豆、ナツメなど色んな種類の豆や堅果類が入っていた。
味や香りもとてもよかったけど、身体にもよさそう
メニューには書かれていないけど、このスンドゥブは注文するときに白いスンドゥブもできるのか聞いてみるとできるということで注文してみた
これはキノコの出汁で中から大量のキノコが出てきた
味が薄そうに見えるけど、しっかり出汁をとって味付けもちゃんとしていてとても美味しかった
ポッサムにも豆腐がついていてそれが少し面白かった
お肉はしっかり蒸していて、柔らかくて肉の匂いもなかったので食べやすかった
お会計をするところにはインコがいてなんだか鳴いてた
その横には豆腐のお菓子や잣엿「松の実の飴」も置いてあった。
これの収益はどうやら寄付金になるらしい。
金海空港の近くにある店でたまたま検索して行ってみたけど、味も美味しくてお店の雰囲気も良かったので、ここはスンドゥブが好きな人が来た時にもう一度行ってみるのもいいと思った
やはり豆腐専門店だからか豆腐料理も全部美味しかったし、それ以外のおかず類も美味しかった
ただ…なぜかキムチは微妙だったな…
韓国人としてはこれは中々のマイナスポイント…
周りに電車の駅とかが無くて行きづらいところではあるけど、スンドゥブが好きな人は行ってみるのもおすすめ