#韓国の図書館#釜山市民図書館#草邑洞#釜山#韓国 | ほんよりの地方紙

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釜山在住の会社員。日本(大阪)に8年間留学しコロナ禍で母国である韓国に帰国。韓国の生活を中心に時々日本のこともシェアしたいなぁㅇㅅㅇ

みんなは読書は好きニコニコ
 
僕は結構好きで学生時代にも兵役の時にもよく本を読んでいた。
 
特に日本の小説が好きで、兵役の時は同じ部隊の同僚さんたちと回し読みをしていた。
 
一番好きなの作家さんは「東野圭吾」で、特に好きな作品は「秘密」グッ
 
もう結構古い作品だけど、自分が主人公の立場ならどうしたのか今でもあれこれ考えさせられるところが好き。
 
今は仕事が忙しくて中々読書をする暇がなくて残念だけど、図書館にはいまだによく通っているあしあと
 
釜山にもたくさん図書館があって、その中で一番大きいところが「釜山市民図書館」
 
この間も行ってきたのでみんなに紹介したい。
 
ということで今回の主題は

 

釜山市民図書館

 

 

図書館の場所は西面駅から徒歩1時間(3.5km)くらいで歩いて行くことは厳しいのでバスに乗っていく方がいい。

 

しかもずっと微妙な上り坂スニーカー

 

 

ということは周りに山が多くて緑がいっぱいグリーンハーツ

 

この日は天気が良かったのですごくいい景色が見られた。

 

 

入口には無人の返却ボックスがあってわざわざ図書館に入らなくても返却ができる。

 

入口から図書館までも結構階段があるので、これは中々ありがたい照れ

 

しかも、日本語対応日本

 

 

ようこそ、釜山市民図書館へ気づき

 

 

休館日が月によって少し変わるので、図書館の前には休館日の案内がある。

 

 

この図書館の歴史は結構長くて1階のロビーにはその変遷が記されている。

 

 

その隣には、釜山教育庁がおすすめする「今月の本」が並んでいた上差し

 

 

 

1階はこどもの図書室があって広い空間で子供たちが楽に本を読めるようになっていた目

 

 

子供向けの雑誌や育児関係の本も並んでいた。

 

左上のミニオンズが書かれている雑誌は과학동아「科学東亜」という科学系の子供向け雑誌で僕も小学生の時によく読んでいた。

 

今も生きているのを見て少し感動にっこりキラキラ

 

 

 

2階に上るとメインの図書室がある。

 

ここから本を借りたりするので、ゲートが設置されていた。

 
 
ロビーにも机やソファーがあってここで勉強や本を読むことができる。
 
 

 

簡単な印刷やコピーもできるコーナーもある。

 

 

これが本を借りる機械。

 

会員カードがあればここで1回に5冊までレンタルできるパー

 

 

おすすめの紹介コーナーは2階のロビーにもあって、ここは釜山市主催の市民投票で選ばれた本が並んでいた。

 

 

2階のロビーにはテーマに合わせておすすめの本もあって、今回は「本で旅行に行こう」というテーマだった車

 

そこにこの「日本現地おやつ大百科」とか「東京デザート旅行」のような日本を紹介する本が前に出ていた。

 

そりゃ日本の甘いものは美味しい物がたくさんあるよねよだれ

 

本が出る理由が分かる飛び出すハート

 

 

図書室の中はこんな感じ。

 

これは日本の図書館とあまり差はない気がする。

 

 
日本の小説は韓国でも結構人気なので、日本の本のコーナーは結構広い。
 
そこにちゃんとおいてあった「東野圭吾の秘密」ニコニコ
 

 

これは「リリー・フランキー」「東京タワー」

 

映画化した作品で流石に韓国でも有名。

 

このように同じ作品でも、韓国版と日本版の表紙のデザインが全く違うので、それを見るのも楽しいひらめきルンルン

 

 

「歴史館」というところもあって、ここでは釜山市民図書館の歴史が見られる。

 

 

図書館が先進化していると思ったのがこの機械拍手拍手

 

なんと、本の消毒ができる機械らしい気づき

 

なんだか大きい食洗器みたいに見える。

 

 

2階の奥にはコインロッカーと簡単な休憩室もある。

 

 

 

 

3階にも広いロビーがあってみんな一所懸命に勉強をしていた。

 

ノーパソを読書室で使うのはキーボードを打つ音などがうるさくて迷惑になるので、ロビーで使う人が多い。

 
 
靴を脱いで座るエリアもある。
 

 

3階のメインコーナーはここだと思う。

 

韓国で発刊されている様々な分野の雑誌が見られる上差し

 
 
このように一目でざっと見られるコーナーや
 

 

ちゃんと分野ごとに分かれているコーナーがあって、好きなものが読めるようになっている指差し

 

 

新聞が読めるコーナーもあって、紙媒体と古い記事はパソコンで検索もできるようになっている。

 
 
最近妻がお世話になっている「多文化の図書コーナー」花
 
結構色んな言語の本がある。
 
やっぱりここで一番多いのは日本の本かな?
 
(英語は別コーナーがある。)
 

 

寄付された本も多いのか色んなジャンルの本と料理雑誌、子供の絵本などもたくさんあった。

 

最近この図書館がリニューアルしたけど、その後に新刊が増えた気がするニコニコ

 
 
隣には文化財のような本などを保管する倉庫のようなところもある。
 
ここで保護しながら公開できる本は少しずつ見ることができるにっこり
 
ちょっとした博物館みたい。
 
 
例えばこれは釜山市の有形文化財に指定されている高麗時代の書物びっくりびっくりマーク
 
こういうのが見られる。
 

 

 
図書室だけじゃなくて、本気で勉強ができる閲覧室もある。
 
3階には女性専用の閲覧室がある。
 
 

 

中はかなり広くて、大学の講義室みたいにも見える。

 

 


また、パソコンが使えたり、DVDが見れるコーナーもある電球

 

 

 
 

 

4階には男性専用の閲覧室がある。

 

 

 

 

ちゃんと屋上公園もあって勉強の合間に一息つくのによさそうやしの木ガーベラ

 

 

 

 

地下1階には食堂もある。

 

ここも結構広いので、ご飯を食べて帰る人が多いにっこり

 
 

 

メニューはなんだか大学の学食を思い出す気づき

 

カレーライス、ラーメン、トンカツなどのメニューがある。

 

若者が好きそうなメニューですわ物申す

 

 

しっかりカフェもあってご飯メニューより種類が多いのが面白い。

 

 

 

それと一緒にスナック菓子や飲み物もちゃんと売っていた。

 

 

図書館と言っても本当に色んなコーナーや食堂まであって本好きは1日ずっと楽しめる気がする花
 
観光で来た人でも本好きなら面白いと思う。
 
韓国語が分からなくても韓国の雑誌や料理本なども自由に読めるので個人的にはおすすめ指差し飛び出すハート
 
僕も時間ができたら、また面白い本探しに行きたいダッシュ