僕も韓国人なものでたまに辛い物が食べたくなる時がある
でも、普通の韓国人よりは辛い物が苦手なので辛い料理を食べに行くときは真剣に探さなければならない
今回は大邱に用事があったのでそのついでに辛い物探索をしてみた。
その時に引っかかったのが쭈꾸미볶음「チュクミ炒め(イイダコ炒め)」。
最近の大邱の若者にホットスポットである수성못「スソン池(寿城池)」に美味しい店があるらしくてそこに行ってきた。
ということで今回の主題は
チュクミ炒め
店の名前は참한상「チャムハンサン」という쭈꾸미「イイダコ」の専門店
スソン池の南の方の寿城ホテルについている。
入口から緑がいっぱいで夏でも涼しい感じがした
裏側には駐車場があってそこから螺旋階段で入店できる。
店内も広くて席と席の間が離れていて楽に座れる
盆石?みたいなものもたくさんあってなんか高級に感じた。
ディナーにはワインも結構売れているらしくてワインセラーも店内についていた
こういうところもおかずのお替りはセルフだった
せっかくなので外がよく見える窓側の席にしてもらった。
この日は天気が良くてすごいいい景色が見れた
メニューはさっきのチュクミコースとコダリ(スケトウダラの半生)の蒸し煮もあって、
スペシャルメニューでヤリイカやコウイカ、鶏の足の炒め物のコース料理もあった。
コースAは「どんぐりのチヂミ+どんぐりこんにゃくの冷スープ+サラダ」で
コースBは「ゴルゴンゾーラピザ+どんぐりこんにゃくの冷スープ+サラダ」がついている
僕たちはチュクミのコースBを注文
不思議かもしれないけど、チュクミの辛いため、ゴルゴンゾーラピザとめっちゃ合う
イタリアン風ドレッシングのサラダに
ヌルンジと一緒に飲める된장「テンジャン(お味噌)」。
おかずはシンプルでメインに集中できる感じ。
これがゴルゴンゾーラピザでうけて食べるはちみつも一緒に出てきた。
これが도토리묵사발「どんぐりこんにゃくの冷スープ」と言って夏によく食べるもの
どんぐりこんにゃくときゅうり、ニンジン、サンチュなどを冷麵スープのような甘酸っぱいスープに入れて食べる。
グルメサイトへのレビューイベントでどんぐりのチヂミをもらえるイベントがあって、それに参加してどんぐりのチヂミももらった
どんぐりのこんにゃくはよく食べるけど、僕もこのどんぐりのチヂミは初めて食べた
食感が普通の小麦粉のチヂミとは違ってもっともちもちして面白かった。
台湾の大根餅に似ている感じかな…?
これがメインの쭈꾸미볶음「イイダコ炒め」。
見るからに辛そうに見えるけど、実は辛さの調整ができる。
僕たちは辛さ0にしたけど、しっかり辛かった
これ何段階まで上げられるんだろう?
釜めしのご飯はとりあえず全部器に出して
残っているおこげについてきたお焦げ湯を入れて蓋をしてふやかす。
その間に器に出したご飯にチュクミと豆もやし、大根の漬物を入れて混ぜ混ぜする。
やっぱり混ぜ混ぜ文化の韓国
チュクミはこうやってピザに乗せて食べても美味しい
僕は個人的にチーズとコチュジャンの相性は抜群にいいと思っているので、これは絶対失敗のない組み合わせだと思った。
ビビンバを食べた後は〆としてヌルンジスープを飲んで終わり