重ね着、レイヤードが楽しくなってきた近頃の私服の御紹介。


DAY 01 :


さらさらした手触りが心地良いH&Mの羽織り、白のレースビスチェ、艶やかなパイソン柄のDolce&Gabbanaのミニバッグ、貝殻が美しい民族的なベルト。

秋冬は兎に角、多くの素材・質感を一度に取り入れたスタイリングをしたい。異素材の重ね着が楽しい季節。


貝殻のベルトについて詳しくは過去記事「近頃購入したお勧め品7選」を。


DAY 02 :


高円寺のエスニックなショップで入手した貝殻のベルトをポイントに色の違うデニムでセットアップ風に着た。

古着屋のデニムパンツは形が大変良い。70年代ヒッピー風の裾広がりの形は無性に秋に着たくなるのだが何故だろう。


デニムシャツを脱いだところ。黒シャツを挟み首元から少しだけ覗かせる事で、デニムによる全体的なぼやけが引き締まって見える。個人的にデニムに合わせる色ならば黒か赤が好きだ。

髪は顔周りのみ外側へ流し、他はしっかりとストレートに。只真っ直ぐに整えただけだが、胸下迄あるロングヘアだからこその迫力が出る。 


DAY 03 :



此方は黒に緑の差し色。フリンジと鮮やかな緑色が目立つトップスを斜めに掛け、アクセントにした。 腰に巻くより肩に巻くより、斜めに掛けるほうがスタイルが良く見える気がする。

アニマル柄のトートバッグは原宿・竹下通りのWCにて高校生の時購入した。容量で肩紐の長さも丁度良く、長く愛用して居る。

アニマル柄の中でもモノトーンの配色のもの、ホルスタイン(牛)柄やダルメシアン柄は大抵の服装に合う。外出前鏡の前で全身を見た際、ヒョウ柄のバッグだと煩いがダルメシアン柄のバッグならば調和する、という場合も実際に多い。アニマル柄初心者にはモノトーンから入ることをお勧めしたい。


ネックレスはチェーンにコイン型のチャームを通しただけのハンドメイド。


shoes : GU
socks : 靴下屋

夏に活躍したサンダルには靴下を合わせた。未だもう暫く履きたい。


DAY 04 :


 
Outer : EVRIS

整骨院ルック。全身黒に小物で差し色を。 



長らくショートヘアでグリースで固めてばかりだったが、エクステを付けてからは折角なのでヘアアレンジにも手を出す様になった。髪が長い故に出来ることが増え面白がって居る。

この日は簡単な30秒ヘアアレンジ。Vivian Westwoodのハンカチスカーフをポニーテールしたゴムの結び目の上から巻き付けるだけ。


今季はスカーフやバンダナが大豊作。味気なくなりがちな秋冬のスタイリングに加えるだけで見違える優秀な一品だ。ヘアアレンジに、バッグに、腕に、首に、と色々な使い方を試したい。

この日のスカーフはドンキホーテのブランドコーナーで。センスの良いブランドスカーフやハンカチが手軽に入手出来るので度々物色して居る。


DAY 05 :


遂にトレンチコート解禁。UNIQLOの春物らしいが秋先にも使える。肌触りが良く軽い素材で丸めても皺にならず気に入って居る。

数年前のEATMEのクラッチは未だ未だ愛用。目の冴えるエナメルのピンクというのが珍しく気に入って居る。在り来たりなコーディネートに加えるだけで気分も上がる。

この日もお気に入りのVivian Westwoodのハンカチスカーフを髪に巻いて居た。


DAY 06 :



jacket : EVRIS

自宅近くの激安店で発掘したゴールドベロアのワンピースをビスチェ風に。ゴールドの存在感が強い為他は黒で統一。更に髪は纏めてすっきりとさせた。


watch : cheap CASIO

ブレスレットとイヤリングはハンドメイド。使わなくなったネックレスをつい最近解体し、新たなアクセサリーに作り変えたもの。

腕時計は実用性重視だ。どんなにミスマッチであれ必ずデジタル表示のものを愛用している。


DAY 07 :



腕の大半が開く変わったデザインのZARAのトップス。洒落ていて気に入っているのだが、この日は寒かった為下にGUの長袖を仕込んだ。


バッグはカメラ用にドルガバ、通常の荷物はMCMと分けて二個持ち。MCMのバッグは頑丈な上に大容量で大変頼もしい。


earring : handmade
ring : harajuku、koenji
bracelet : Turco bazar

アクセサリーもふんだんに。

リングは原宿や高円寺を徘徊して見つけたお気に入り達。イヤリングは高円寺で入手したメタルパーツを使用して繋げただけのハンドメイド。ブレスレットは川越にあるトルコ雑貨やアクセサリーなどを扱う、本郷お気に入りのお店トルコバザール様の直輸入品。


DAY 08 :



bustier : Shoplist

近頃は街を歩けばラインパンツ着用の方を一日3人は見かける。男女問わず定番化している模様。他者と同じアイテムでも同じとは見せない、工夫の有る着こなしをしたいところ。此方のZARAのゴールドのラメ糸が輝くトップスなどが大活躍する。

また本郷はビスチェとパンツの組み合わせが好きなのでこの日も黒のレースビスチェを合わせた。

もっとも、本郷の場合は髪型で周囲との違いが出ているところが大きいのだが。



因みに本郷氏、少し近所に出るだけでも好きな服を纏い、薄くても必ず化粧をし、サングラスをかける。目が光に弱いというのもあるが、薄化粧の自分が恥ずかしくて堪らないのだ。

短い距離でも気を遣い、お気に入りのアクセサリーや買いたての服を着てみたりと楽しみを作る。自己満足に過ぎないが、確実に日々のモチベーションを高める役割を果たしている。

また幾ら服装や見た目が魅力的で完璧であっても、歩き方は年齢や内面を非常に正直に映し出すものだ。此れは昔から強く感じている。

只姿勢を正すだけの問題では無い。活字で上手く表現が出来ないが、年を重ねた歩き方というのがあるのだ。それを若いうちからやってはいけない。背中から醸し出される歩き方の年齢と、正面からの見た目年齢、それと実年齢が余りバラつかないで一生が過ごせたらと思う。そう願って日々歩き方にも気をつけている。



世間に誰一人として、一瞬足りとも自分を見る存在がいなかったら努力の必要も無いかもしれない。外部の目を意識することが自分を変える一つのきっかけとなることは確かだ。

しかし結局、全ては他者から見られるからどうこうというより、自分が自分を許せる状態で在りたいが故の行動である。他人と美の感覚が完全に一致する事が有り得ないという事実がそのことを示している。思う所は其々であろうが、少なくとも私はそう感じており、今日も自己満足の為に楽しんで生きようと試みる。

「いつ何時でも美しく」。中学時代の所属事務所で大女優様が口癖の様に仰っていたこの言葉を、私は未だに引きずって居るのだろう。


本郷




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