暑さもいよいよ総体モード。
金曜日に競技大会(いわゆる球技大会)。こういう週末は危険。
土曜日には学校を欠席する選手も。中学生といってもまだまだ子供。
ふわっとした気持ちを切り替えるのは難しいんですよね・・。自覚が無いというのもある。。
そんな5/18は、総体豊島区予選リーグ第2戦、私立巣鴨中さんとのゲームです。
当日の欠席者は無し。前日練習の欠席者を試合に出していいものか…悩むところ。
戦力という点では出したい気持ちも。。でも違うよな―と。。。
乗り越えるべき壁として、スタートからは外すことにしました。
メンバーが入れ替わっている中での前半は2-0で折り返します。
得点はいずれもセットプレイ絡み。流れの中では取り切れず。。課題です。
それぞれに与えられた役割を理解し、実行することが如何に大切かを感じる30分間。
ハーフタイムは、役割の整理と攻撃で見る景色について。
メンバーも入れ替え、いつもに近いメンバーでの後半開始。
後半の得点は、まさにハーフタイムで修正した部分。
守備における景色の共有はこれまで積み上げてきました。
自分たちがイメージする形と、相手を見て、選手自身たちで修正しようと。
一方で攻撃に関しては、曖昧に積み上げてきた部分もありました。
この得点のように、明確に見るべき景色を共有していくことも大切ですね…。
攻守ともに、選手達自身がフィールド内で修正しアジャスト出来るチームを目指します。
早々にいい形で、得点しましたが、その後は明確に課題が露呈。
このメンバーになると、やはり丁寧過ぎる。表、表、表になって、わかりやすい。
巣鴨中さんも徐々が慣れる一方で、本郷は変えられない。
3-0のスコアになって以降は、思考が停止し、何の工夫も出来ず…。
ただ闇雲にスピードが上がり、不必要な接点が生まれる。
その状況がなぜ生まれているのかに疑問も持たずに、繰り返す。
そこからはただグダグダとゲームが進みました。もったいない日曜の午後を過ごしました。
結果は3-0で終わりましたが、完全な消化不良でした。
今日の消化不良は、不満とか、がっかりは無いです。
今年は野心とか向上心が見えない?無い?低い?チームです。
3-0というスコアは安心のスコア。そのまま終わることで十分満足なんです。
ゲームの中で、もっとうまくなろうとか、こんなことをしてみたい!とは思わないチーム。
であれば、このようなゲームになるのは至極当然。
選手は満足し、僕らは消化不良ということですね。
野心とか向上心が少しでも芽生え、ガツガツするのは高校生になってからかな…w
きっと今日の朝も雨だから、朝練してる選手は凄い少ないんだろーなー…。
さて、試合終了後はグラウンドは2時間程度の残り時間。
U-13のTRMで、多摩大目黒中さんの大きな大きな胸をお借りしました。
結果は惨敗でしたが、課題と収穫はしっかりと。
多摩大目黒さんという名前に怖気づいて、ビビッてプレイしてしまう。
上手な選手が、上手にプレイ出来ないようにするために何が出来るのか。
ゲームを通して、しっかりと理解し改善の兆しが見えたことは大きな収穫でした。
あーU-13ってこうやって積み重ねて、こうやって伸びていくんだな―と思い出しましたw
非常にポジティブです。U-13に向けて、大人も色々と整理します。
1年生だけではなく、総体の裏ではBチーム中心のメンバーがTRM@二子玉川。
公式戦を見たい思いを抑えて帯同してくれる、スタッフに感謝です。
こういうことも気付けるようになって欲しいもんです…。