こんにちは!

 

“しあわせ”になれる「流れと空気感」をつくる!

をテーマに活動している

みゆっちです。

 

 

子どもの不登校を解決したい!と思うとき、

「親子関係の改善」って、

とても大事なのではないかと思っています。

 

本日のブログでは、

そのために、私が実践してきたことを

5つのポイントに分けて、ご紹介しますね。

 

これらのポイントが、あなたの親子関係にも役立てば嬉しいです。

 

 

みゆっちって、どんな人?

と思う方は、こちらの記事をご覧ください。

 

 

 

 

劇的に良くなる!親子関係 5選

は、ずばり、この5つです。
 
1.子どもを「そのまま」受け入れる
2.子どもの「選択」を尊重する
3.子どもの「好き」を応援する
4.サポートは求められた時「だけ」
5.失敗を「責めない」
 


我が家の息子は、
ちょうど1年前、
中2の頃は、
最初の始業式翌日以降、
まったく学校に行かなくなりました。
 
部屋からも、ほとんど出てこない、
 
私との会話も、まったく無い、、、
 
という状況が2カ月ほど続いたあと、
 
6月の半ばか、下旬ごろだったでしょうか。。。
 
「お昼ごはん、いらない」
って言われたことがありました。
 
「代わりに、
トマトソースと、パスタ、買ってきて。」
 
 
そんな感じから始まった、
息子の料理生活。
 
 
本日のお話は、
その後、少しずつ、料理男子になっていった息子の姿を
具体例に挙げながら、進めていきますね。
 
 



 
1. 子どもを「そのまま」受け入れる
 
息子の最初の料理は、「トマトパスタ」一択でした。
 
しかも、500mlの瓶詰めソースと、
1袋(たぶん、500g)のショートパスタを、
1回で、使い切るのみ。
 
つまり、
 
1回で、大量のトマトパスタができあがりました。
 
それを、2~3日かけて、1人で食べきる。
 
そんなところから、
彼の料理生活は、始まりました。
 
 
昔の私だったら、
 
「トマトソースとか、パスタとか、
 何回かに分けて使うといいんじゃない?」とか、
 
 
「食べきれないなら、私たちも、一緒に食べようか?」とか、
 
「家族の分も、あわせて作ってくれない?」とか、
 
そんな声を、息子にかけていたかもしれないなぁと思うのです。
 
 
でも、このときは、何も言わずに
ただ、ただ、見守りました。
 


2. 子どもの「選択」を尊重する
 
 
「大量のトマトパスタを一人で食べきる」
 
という生活が、何週間か続いた後、
 
 
 
ある日、息子が、妹に、
 
「お兄ちゃんのトマトパスタ、食べる?」
 
と、聞いたことがありました。
 
 
ここで、娘は、兄に対して遠慮がないので、
 
「私は、要らない。トマト、好きじゃないから。」
 
と言ったことで、
 
 
「じゃあ、何のパスタだったら、食べるの?」という話になり、
 
その後、息子は、しばらくの間、
カルボナーラを作り続けることになりました。
 
 
その後、
ナポリタン、ミートソース、、、と、
自然に、パスタのレパートリーが増えていきました。
 
ちなみに、余談ですが、
 
このとき、娘が、トマトパスタを断ってくれたことで、
 
「じゃあ、お母さんは、トマトパスタ、食べる?」と
初めて聞いてくれて、
私も息子の料理を食べれるようになりました♪
 
 
この話を、中学校のスクールカウンセラーの先生に
お話したとき、
こんな風に言われました。
 
「お母さんは、息子さんの選択を尊重してますね。」
 
「これって、逆になる方、多いので、すごいです!」と。
 
 
 
逆の対応って、どういうことかというと、
 
例えば、料理の場合だと、
 
「いつ、作るか?」
 
「どのくらいの量、作るか?」
 
「何のメニューを作るか?」
 
そういうことを、
親が先回りして子どもに聞いてしまう。
 
っていうことは、けっこうあるあるだそうです。
 
 
 
そうすると、
 
最初は、自分が好きと思って始めた料理が、
 
やりたいことではなく、やらされていることに感じてしまう。
 
これは、中学生に限らず、
人って、そういうものだそうです。
 
 
今、振り返ると、
 
結果的には、
 
「自分で選んで、自分で行動する」
という経験が増えることで、
 
この時期に、
息子の自信も、少しずつ育まれていったのかなぁとも思います。

 
 
3. 子どもの「好き」を応援する
 
 
一通り、いろんなパスタを作れるようになった後は、
ひたすら肉料理!という時期が続きました。
 
しょうが焼き、
から揚げ、
コロッケ、、、
 
こんなメニューを作れるようになりたいと思ったとき、
 
新米主婦だったら、
たぶん、しょうが焼きから作り始めると思うんです。
 
 
 
でも、息子は違いました。(笑)
 
 
 
「食べたいものが作りたいもの」
 
 
なので、
 
 
最初に選んだのは、から揚げ。
 
理由は、一番、好きなメニューだから。
 
 
ということで、
いきなりの、揚げ物スタートでした。
 
見ているこちらが、ハラハラしますが、
意外と、いきなりでもなるものだったみたいです。
 
(あ、もちろん、身長170cm以上っていう、
身体の大きさも、揚げ物の必要条件を満たしていたのかもしれません。)
 
 
このように、
息子の「好き」な気持ちを尊重し、
応援することで、
少しずつ成長していく様子を間近で感じることができたのかもしれません。



4. サポートは求められた時「だけ」
 
 
中2の冬の頃。
 
息子は、豚汁に、はまった時期がありました。
しかも、具沢山。
 
中でも、「ゴボウ」は、彼の豚汁には欠かせなかったんです。
 
 
 
なのですが、
 
ある日のこと、「ゴボウ」を買い忘れたことがありました。
 
 
 
それを息子に伝えたところ、
 
「んー。そっかー。ゴボウなしで作ろうかなー。
 
 いや、でも、ゴボウがある方が美味しいよなー。。。
 
 うん、じゃ、また、ゴボウあるときに、豚汁、作るわ。」
 
 
という感じで、
 
ゴボウを買い忘れた私に、キレることもなく、
 
ゴボウはまた今度。という判断を決めることができました。
 
 
 
今、思うと、
 
料理を通して、息子は、
 
試行錯誤すること
 
うまくいかなかったときに調整すること
 
そんなことも、少しずつ、学んでいたのかもしれないと思います。
 
 
自分も含めて、
ついつい、親は、
 
失敗しないように、
先回りして、あれも、これも、整えておく。
ということを選択しがちですが、
 
サポートは、求められた時「だけ」っていう塩梅が、
大事なんだなぁと、思った出来事でもありました。
 
 
 
5. 失敗を「責めない」
 
 
ここまで、うまくいった例ばかりをあげてきたように思いますが、
 
息子の料理生活の中で、数多くの失敗した出来事も、
もちろん、ありました。
 
 
中でも、一番、がっかりするのは、
 
「夜ごはん、今日、作るつもりだったけど、やっぱり今日はできない」
 
と言ったときのこと。
 
 
本当は、心の中で、
 
「えー。。。作ってもらえると思って、今日の予定を考えていたのに。。。」
 
とか、思うときもありました。
 
 
でも、なるべく、息子には、「分かったよー。」と、
明るく返事をするようにしてました。
 
 
自分だって、やろうと思っていたことが
すべてできるわけではないから。
 
 
「やっぱりできない」
っていうときもあるし、
 
「じゃあ、いつ、やる?」
って調整することも、大事だと思うので。
 
 
「失敗を責めない」ことを続けたことで、
息子は、少しずつ、新しいことに挑戦できるようになったのかな。とも、思います。
 


これらの経験を通じて、
私たち親子の関係は徐々に改善していったような気がしています。
 
 
それぞれの家庭で状況は異なるかもしれませんし、
一度に全部ができなくても、もちろん、大丈夫です。
 
 
できるところから、お子さんの個性を尊重し、
無理なく親子で成長していくことが大切だと感じています。
 
ぜひ、あなたも試してみてくださいね。
 

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みゆっちでした。

 

それでは、また。