こんにちは!

 

“しあわせ”になれる「流れと空気感」をつくる!

をテーマに活動している

篠原美幸です。


 

 

我が家の息子は、

小5の2月から不登校を続けています。

 

現在、中2なので、不登校歴は3年ほど。

そんな息子が変化してきたお話を

昨日、書きました。

 

 

 

その続きが、こちら。

 

息子が、初日、どんな風に取り組んでいたのか、

そんなことを書きました。

 

 

 

今日は、この続きのお話です。

 

 

「子どもを信じて待つ」

 

あなたにとって、

 

これが、

 

いつでも、

どこでも、

簡単に、

 

できるようになったらいいな

 

と思っておられますか?

 

 

だとしたら、

 

これからお伝えするお話が、

 

もしかしたら、

 

あなたにとって、

 

何かの光になるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

「息子さんは、どうして

 

『勉強する』って

 

言い始めたのですか?」

 

 

 

この質問を、

 

先週1週間の間に、

 

何度も、いただきました。

 

 

 

そして、

 

思い出しました。

 

 

 

息子が

 

『勉強する』

 

って言い始めてから、

 

1か月以上が過ぎていたことに。

 

 

 

最初に、

 

この言葉を聞いたのは、

 

2024年の2月3日(土)です。

 

 

 

なぜ、

 

私が、この日付を覚えているのかというのは、

 

また、別のストーリーがあるのですが、

 

 

 

この日に聞いた、

 

『勉強する』

 

っていう言葉の感じが、

 

 

 

今度こそ、ホントかも。

 

と感じて、

 

 

 

翌々日の2月5日(月)、

 

東京に雪予報が出ていた日、

 

 

 

私は、本屋さんで、

 

数学の教科書ガイドを、

 

3冊買いました。

 

 

 

さらに、思い出すと、

 

 

「お母さん、教科書、どこ?」

 

って言われた日がありました。

 

 

 

これは、2023年の11月6日(月)。

 

 

このときは、

 

『教科書』

 

っていう言葉を聞いただけで、

 

うれしくて、うれしくて。

 

 

え???

 

今、なんて言った???

 

と、聞き返したほどでした。

 

 

 

 

ここまで読んでいただいた

 

あなたは、

 

もしかすると、

 

こんな疑問を

 

持たれたかもしれません。

 

 

 

「じゃあ、

 

『教科書どこ?』って聞かれた11月から、

 

『勉強する』って言われた2月までの

 

3か月間は、

 

どんな感じだったの?」

 

 

 

 

とか、

 

 

 

 

「2月に『勉強する』

 

って言ってから、

 

『お母さん、ノートある?』

 

って言われるまでの1か月は?」

 

 

 

とか。

 

 

 

 

答えは、カンタンです。

 

 

 

息子は、

 

「勉強」につながる部分では、

 

何にもしていません。

 

(私から見えている範囲では。)

 

 

 

 

いつも通り、

 

ほとんどの時間を

 

自分の部屋で過ごして、

 

 

 

ゲームをしたり、

 

動画を見たり、

 

たまに、

 

リビングに出てきて、

 

映画を見たり。

 

 

 

あと、

 

11月、12月は、

 

かなり、料理にも、はまっていました。

 

 

 

 

私は、それでいいと思っていました。

 

 

 

息子が、

 

好きな時間に起きて、

 

ゲームをクリアしたいと思っていて、

 

自分と家族のために料理を作ってくれていたから。

 

 

 

これで、十分に、しあわせだと、

 

本当に、思っていたんです。

 

 

 

「思考は現実化する」

 

っていう言葉は、聞いたことがあったので、

 

 

 

もっと、息子の輝く未来を想像したり、

 

学校に戻っている息子をイメージしたり、

 

する方が、いいのかな。

 

 

 

私がイメージし続けたら、

 

それが叶うのかもしれないし、

 

私だけは、

 

息子の未来を信じなきゃいけないんじゃないかな。

 

 

 

そう、思ったことも、何度もありました。

 

 

でも、

 

 

 

その当時、

 

 

 

私には、そこまでの願いは、書けませんでした。

 

 

 

 

もっと、

 

率直に言うと、

 

 

 

息子のことを、

 

深く考えないようにしていました。

 

 

 

 

私が、

 

何かを言って、

 

拒否されて、

 

自分が傷つくのが、

 

怖かったから。

 

 

 

 

小6のころ、

 

布団をかぶって、

 

カメのように、

 

身体全身を固くして、

 

 

 

私の声を、

 

耳に入れないように、

 

 

 

絶対に、

 

部屋から一歩も出ないと

 

 

 

それだけに必死だった息子の姿が、

 

どうしても頭から離れなくて。

 

 

 

あんな姿を、

 

もう、見たくなくて。

 

 

 

息子が、また傷ついて、

 

そして、

 

私も、悲しい思いをするのなら、

 

 

 

もう、このままでもいいや。

 

と、そんな風に思っていた気持ちもありました。

 

 

 

 

 

一方で、

 

 

 

 

 

今、目の前にいる息子のことを、

 

「そのまま受け止める」

 

ことだけは、

 

続けました。

 

 

 

 

というより、

 

それしかできない、

 

と思っていました。

 

 

 

今、この瞬間の先に、

 

未来があると思っていました。

 

 

 

 

息子の未来が、

 

数年先が、

 

数カ月先が、

 

どんなに不安でも、

 

 

 

今日の息子ができていることを、

 

今日の息子が生きていることを、

 

 

 

それを見つめることからしか、

 

欲しい未来はやってこないと、

 

そう、思っていました。

 

 

 

 

だから、

 

 

 

息子が、「勉強しようかな」と言いながら、

 

一向に勉強しなくても、

 

夜中、ずっと起きていても、

 

ゲームの新作が出て、

 

6時間連続でプレイし続けても、

 

 

 

そういうことは、

 

私にとって、

 

どうでもいいことでした。

 

 

 

今の息子が「やりたいこと」

 

をやっているのだとしたら、

 

そのまま、やってみたらいい。

 

と、思っていました。

 

 

 

 

 

そしたら、

 

なぜか、

 

現実が、変わってきたんです。

 

 

 

 

2023年の12月ごろから、

 

息子が部屋を片付けるようになって、

 

小学生の頃には、捨てられなかった、

 

いろんなものを、

 

少しずつ、手放せるようになって。

 

 

 

部屋にあった、段ボール箱が、

 

一つ、二つ、と、無くなっていって。

 

 

 

布団をひくスペースが狭くて、

 

いつも身体を縮めて寝ていた布団が、

 

まっすぐに敷けるようになって、

 

 

 

寝ていない時間に、

 

布団をたたむ。

 

ということも、

 

できるようになっていきました。

 

 

 

そして、

 

それを、「見てほしい」

 

というようになりました。

 

 

 

前は、

 

私や妹が、自分の部屋に入るのを、

 

めちゃくちゃ嫌がっていたのですけれど、

 

 

 

そんな時期があったことが嘘のように、

 

 

 

自分が片付けた場所を、

 

「今日は、ここまでやった。」

 

と、見せてくれるようになりました。

 

 

 

 

そう言えば、

 

自分の部屋を片付けるようになってきたころ、

 

 

 

なぜか、

 

リビングにいる時間も、

 

増えてきました。

 

 

 

ごはんのあとに、

 

1時間とか、

 

自分が思っていることを、

 

つらつらと、

 

私に話してくれることも増えました。

 

 

 

 

今、振り返れば、

 

そういうことも、

 

息子の変化の兆しだったのかもしれません。

 

 

 

 

でも、

 

当時は、気が付きませんでした。

 

 

 

 

なんか、部屋がきれいになってきたな。

 

とか、

 

 

 

なんか、最近、よくリビングで話してるな。

 

とか、

 

 

 

そんな風に感じていただけでした。

 

 

 

だから、

 

「私は、何もしてない」

 

と思っていました。

 

 

 

先週、

 

息子が突然、勉強を始めた時も、

 

 

 

そして、

 

あれから8日間連続で、

 

数学に取り組んでいることも、

 

 

 

息子が勝手に変わったように感じていました。

 

 

 

でも、

 

 

 

「いや、それは、

 

お母さんの関わりが、大きいですよ」

 

と、何人かの仲間に言われ、

 

 

 

さらに、

 

 

 

私が信頼している、

 

スクールカウンセラーの先生にも、

 

同じように言っていただけたので、

 

 

 

その言葉が、

 

少し、自分に対する自信に変わってきました。

 

 

 

なので、

 

 

 

 

もし、こんな私の話を、

 

もっと、聞きたい!

 

とか、

 

 

 

文章だけでなくて、

 

直接、場をつなぐ形で、話を聞きたい!

 

とか、

 

思ってくださる方がおられたら、

 

 

我が家の3年間のストーリーを、

 

お話する機会を、

 

作ろうかな。

 

とも思い始めています。

 

 

 

 

そんな風に思ってくださる方がおられたら、

 

 

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“しあわせ”になれる「流れと空気感」をつくる!

をテーマに活動している

篠原美幸でした。

 

それでは、また。