世界アースデイに天河メディスンドラムのこと | 岐阜羽島 本覚寺

岐阜羽島 本覚寺

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今日は世界アースデイですね地球キラキラ

 

地球の日、地球環境について考える日です。

 

今年は特別なアースデイになりましたね。

 

今日という日がアースデイと知らなくても、

 

今世界中の人々が地球について考えているに違いありません。

 

 

先週末、アースデイ東京がオンラインで開催されました。

 

それに音楽家の岡野弘幹先生が出演され、天河神社の奉納舞台の映像が配信されました。

 

そこで天河メディスンドラム隊が叩いているドラム。

 

このドラムはメディスンドラムといって、みなさんご自分の手で作られたものです。

 

実は私もこのドラムのワークショップに昨年参加させていただきました。

 

その節はありがとうございました。

 

 

このドラムの皮は、天河吉野の山で個体調整という名目で間引かれてしまった鹿たちの皮。

 

年間7000頭近い鹿が処理されてしまうそうです。

 

この鹿たちの御霊を供養したい。

 

そんな思いからこのワークショップははじまったそうです。

 

 

どうしてそんなにたくさんの鹿の命が奪われるのでしょう。

 

それは人が自然の生態系を狂わせているから。

 

環境を破壊し、食べるものがなくなり、里に下りてくる。

 

民家に入ってくる、畑を荒らす。

 

人の生活を守るために駆除をする。

 

 

この一連の流れ、

 

人と鹿のお話として切り取られているだけで、

 

対象物が変わって、いろんなところで起こってます。

 

これは人と自然が織り成す大きな問題のほんの一部。

 

 

日本は神の国。

 

日本人は古来より自然信仰の強い民族であったにも関わらず、

 

いつから自然と共存共栄する智慧を失ってしまったのでしょう。

 

 

地球温暖化、オゾン層の破壊、熱帯雨林の減少、酸性雨、砂漠化、海洋汚染、

 

最近の気候変動などなど、

 

すべては人間のエゴの賜物です。

 

 

さて、天河メディスンドラム。

 

鹿の命に感謝し、魂を鎮め、ドラムとなることの許しを願います。

 

私の思いを受け取っていただけらなら、

 

それは確実に祈りのドラムとなります。

 

 

鹿は神様の御遣いだから、

 

どうか神様に届きますように。

 

 

この響きが私たちの身体に潜り込んで、

 

遺伝子を震わせて、思い出させてくれたらいいな。

 

みんな絶対に知っているはずなんだよ。

 

自然とともに生きていたこと。

 

この地球での生き方。

 

思い出せ!目覚めよ!!!

 

世界アースデイにそんなことを思っています。

 

 

今は、

 

コロちゃん感染拡大の終息を願って、

 

天河メディスンドラムを鳴らしています音譜

 

 

コロちゃんも大切なメッセンジャーだから、

 

ちゃんと耳を傾けよう。

 

 

 

以下、昨年10月のワークショップの様子です。