本日は被爆体験伝承者養成研修の自主研修が広島平和記念資料館で行われました。


3月までで研修は終わっているのですが、今回は新井俊一郎さんの呼びかけで、12期生の皆様が実際に作成した原稿を元に実習形式で指導するものでした。


私はあくまで聴講という立場でしたが、色々考えさせられることが多かったです。


一つ言えることは、被爆体験伝承講話は「聴聞者ファースト」でお話しなければならないということです。実際の講話では、自分が話したい内容や知識よりも、聴講者に「伝わる」内容であるべきということです。


また、講話は45分から50分くらいで行われることが多いのですが、その中で小学生に語る内容と大人に語る内容はしっかり区別しなければならないということです。


被爆体験伝承講話の実習の際には、表現も含めて書き言葉を話し言葉に変換しなければなりません。そして、「押し付けがましい」のはNGです‼️