恋をして 滅びる命なら
短い生命線
悪く思わないのに。
誰にも知られない 手品で
君を繋ぎ止めたら
運命のあやとり
墨に彩られた指先に
君の名を赤く切り刻めば
派手に泣いた僕の上には
目覚めればいつもの
広い 広い あの空
青い 青い あの空。
今も 愛が 苦しい。
今も 君が 愛しい。
恋をして 滅びる命なら
短い生命線
悪く思わないのに。
誰にも知られない 手品で
君を繋ぎ止めたら
運命のあやとり
墨に彩られた指先に
君の名を赤く切り刻めば
派手に泣いた僕の上には
目覚めればいつもの
広い 広い あの空
青い 青い あの空。
今も 愛が 苦しい。
今も 君が 愛しい。
神様が居なくなった街に
何年ぶりの 長くて厳しい冬がくる。
心の傷 一つも塞げないまま
あなたの記憶を
どこに埋めばいい?
手を合わせて 交わした
約束の枯葉が 冬風に舞い散る
遠い昔の あの大雪のように
慣れたはずのさよなら 吹雪く
嘘に恋に夢に幻に
美しくて冷たいのはあなただけじゃない。
離れ離れにならないように
あなたの笑い声がする方へ
名前をいくら呼び続けても
この街 白く埋もれたら
もう何も 聞こえなくなった。