昨日は友人のお通夜に行ってきました。
彼女とは、保育園から中学校まで同じ学校で仲良くさせてもらってました。
高校からは寮生活で、遠いところへ行ってしまったけれど、たびたび会ったり、年賀状のやりとりはしていて、手の込んだ独特の年賀状が届くのをいつも楽しみにしてました。
最後に会ったのは去年、私の結婚式の二次会でした。そんなに多くは話せなかったけれど、変わらず元気そうだった。
そして今年の年賀状、これで最後の年賀状になってしまった。いつもみたいに独特の年賀状で、楽しませてもらった。
彼女とは誕生日も血液型も同じだけれど、私とは性格が真逆だったかな？
頭はズバ抜けてよかったし、しっかり者、人に優しく自分に厳しい
自分の気持ちを感情的に伝えることが下手だったかもしれないし、泣いているところも見たことない。
友達のことで悩んでる時も、自分が悪いのだと言ってた。人を責めたり、憎んだりは、一度もなかった。本当に優しい子だった。
少し引きつった笑顔。
自分の趣味の話をするときは、ほんとに楽しそうに話してくれた。
そんな彼女が大好きだった。
性格も良くわかっていた。
もし、高校も地元で、大学も家からの通いだったら。
もっとたくさん会っていたら。
この運命は変わっていたのかな。
私の父が言ってた。
こうなることは、いつかなる。
時期が伸びても、運命はかわらないと。
彼女なりに精一杯生きた28年。
早すぎるけれど、彼女らしいのかな？
もっと話したいこといっぱいあったし、もっと会いたかった。
けれど、亡くなってからでは遅い。
昨日、車で泣きながら帰った帰り道、お通夜の会場を通りすぎた時に
トントンっと手で窓ガラスを叩く音がした。
姿は見えなかったけど、きっと彼女だったと思う。
「気を付けて帰ってね」
そう言ってくれたような気がする。
ほんとうに優しい子だなー。
またいつか会える日を楽しみに、これからの人生も、彼女の分まで精一杯生きていこうと思う。
おつかれさま、ゆっくり休んでね(^_^)