前回の続きです。

 

 

なんかラン活に関する他の人のレポートを少し読んでたのですが、結局どのランドセルにしたのかを公表している人もいれば公表していない人もいるみたい。ランドセル選びも個人情報だということなのかな?

でもまあ、べつに娘のやつは特に希少モデルってことでもないし、普通に近所で娘とまったく同じランドセルの子も見たし(ラン活により、見分ける能力を手に入れたグラサン

なによりこのブログそんなに見ている人がいないうえに主目的は自分用のメモなので、まあ普通に隠すことなく書いていこうと思います。

 

 

丸レッド2024年2月 カタログ時点の気持ち

2月の段階では、フィットちゃんだけショールームで実物を見ていたけれどあとはまだカタログのみ。

この時に届いていたカタログはたしか

・フィットちゃん

・池田屋

・ふわりぃ

・セイバン

くらいだったかなぁ。どれか1個は遅かった気がするから気のせいかも。

なんとなくだけど、カタログが早く届くと思い入れが強まる気がするのよね。これって世の中一般の営業に通ずるものがありそう…。

 

それぞれカタログを見ながら特徴を整理していたのだけど、池田屋以外のは製造を複数にOEM的に委託しているのかな(あんまりちゃんと調べてないけど)、だから型番によって特徴が細かく違いすぎて理解するのが非常に難解だった。

とりあえずこれらのメーカーであれば基本的に背負いやすさとか耐久性は手を抜いていないはずなので、重さとサイズを重視しながら比較。

 

・フィットちゃん…軽量とうたっている割に重量の数値としてはそんなに低くない。肩ベルトとか背カンとかで実際背負いやすいから軽く感じるということなんだろうと理解。

・池田屋…ここは基本の形が全部統一なので、人工皮革モデルであればどれも1100gで同じサイズ。シンプル設計だから非常にわかりやすくて選び方の理解が早かった。

・ふわりぃ…全種類がクラリーノなのかな、軽量が基本の思考なので1000gを切るモデルが複数。でも大容量はキープしつつ、子供が好きそうなキラキラとかもついてる。オフィシャルで楽天にアウトレット品を出してる(しかもかなり安い)から焦って買う必要はなさそうだと理解。

・セイバン…スゴ軽シリーズというやつが超軽量で複数モデルあり。本質とは関係ないけど、カタログ表紙のイモトさんが太眉でこっちを見つめてくるので、ちょっと怖くて表紙はいつも隠していた。。。真顔

↓これね。上下に可愛い子供がいるからなおさら怖くてw

 

 

この時点で上記のカタログを比較した私の気持ち。

四角オレンジなんかキラキラ刺繍とか、飾り鋲とか、ファスナーの持ちてがキラキラしてるのとか、子供だましっぽくていやだなぁ。前回書いたようにランドセルってオシャレアイテムじゃなくて、あくまで荷物を運ぶのが目的の学業用品だし…。

四角オレンジランドセルまとめサイトとかだと、軽いだけだと落とし穴がうんたらかんたら…と書いてあったりするけど、見た感じこれらは背負いやすさの配慮はなされている気がするので、さらに単純に軽ければなお良いのではないかな。

四角オレンジ軽量化するために、金属パーツが樹脂?プラスチック?になっていたりするけれど、その辺が安っぽくないのか実物を見ないとよくわからないなぁ…。

 

この時点で、私の中ではシンプル設計でわかりやすい池田屋さんが一歩リードしている。カタログ来るのもかなり早かったし。Instagramをフォローするほどファンにはなっていた。

ただし1000g以下のモデルも一度背負わせてみたい気持ちもあり、とにかく次は実物を見るしかないなと。

 

 

 

丸レッド2024年2月末 セイバン見学

行動範囲圏内にセイバンのショールームがあったので、なんとなく暇だった休日に思い立って予約なしで突撃。入ると予約してるか聞かれたけど、別にしてなくても何の問題もなかった。

セイバンのショールームで一番良かったのは、ランドセルの中に2kgの重りを入れられたこと。フィットちゃんのときは(まだ発売前の時期だったせいか)特にそういうのが無かったので、本体重+荷物重で背負うイメージをより持つことができました。

最初はノリノリで、フィットちゃん同様に紫色のモデルを次々と背負っていたのだけど、途中で重りを追加したら態度が一変。空っぽだと1kg程度のランドセルが、重りを入れたら急に3kg=3倍の重さになったので、急に背負うことへの躊躇がみられる…魂

そしたら次第に「軽いのはどれ?」と自分から重さを気にしだすようになってきた。結局重いのは荷物なので、ランドセルの重さの違いは誤差ではあるのだけどね。子供なりに、見た目以外の選択基準があることを学んだ様子。

 

このとき娘がいちばん気に入ってたのはこれかな。

 

なんかさ…、こういう刺繍とか、ハートとか、キラキラとかが良いんだってさ…。わかるよ、プリンセスとかまだ好きだもんね。こういうの自慢したくなるお年頃だよね。

でも親からしてみたら、さすがに華美だよね。あと実物みて思ったのは、単純に見た目が華やかっていう感じだけじゃなくて、値段の割に意外とオモチャっぽいというか上品な感じはあまり無かったのよね。いろいろ装飾する代わりに、軽くしようと何か犠牲にしてるのかな。うまく言えないけど。

あとこれ結局1260gだから当初検討してたものよりまあまあ重いじゃんっ。

 

ちなみに最軽量モデルのこれ↓であっても、2kgの重りを入れたらフラフラ歩いてたんだけどね。

ちなみにこのモデルは開け閉めする金具が普通とちょっと違うタイプで、本人にもやらせてみたけどちょっと難しそうだった。慣れたら早いんだろうけど…。あと上のモデルと同様で全体的に、軽くするためになんかちょっとずつ色々犠牲にしてるような感覚だったかな。

 

それとは別に面白かったのはこれ。

荷物の量にあわせて、2種類の本体を付け替えられるんだって!どゆこと!?って思いながら、娘そっちのけで私が実物をいろいろ触ってた。

発想も面白いし、それを実現させちゃう技術もすごいんだけど、、、。本体マチ3cmの違いだけで実際そんな使い分けるシーンがまったく想像できないので購入の選択肢には残念ながら入らないかな。でもこの企画が通った会社だっていうことが単純に興味深かった。開発裏話とか聞きたい。

 

と、いろいろ見て回ったけれど夕方に訪れてしまったせいで娘は途中から眠くなってきて、ケラケラ笑っておふざけモードになってしまいました。周りのお客さんに迷惑がかかるので、そそくさと退散。

 

 

丸レッド2024年3月 池田屋見学

池田屋は店舗ではなくて、展示会に行きました。会場につくと専属の担当者さんが案内してくれて、ひととおり質問が終わったら自由行動になるというパターンでした。

池田屋のカタログはシンプルだから商品特徴はすでに頭に入っていたので、担当者さんが説明してくれてクイズとか出してくれたんだけど、私はあっさり全部すらすら答えてしまって「よく調べていただいて~おねがいもう説明することないですね」などと言われてしまったw

だけどカタログで見るのと実物見るのはやっぱり印象が違うよね。質感とか手触りとか。

あと、池田屋の展示会でもちゃんと荷物のサンプルが用意してありました。セイバンは砂袋っぽい重りだったけど、こっちは本物の教科書やドリルの束でした。よりリアルに小学校生活をイメージできたのが良かった。

池田屋の場合、ほぼ全モデルで形が一緒だから、素材とステッチなどの種類を選べばOK。最初から人工皮革だけに照準をあわせ、紫系が置いてあるコーナーだけ見ていました。

 

比較したのはこの3種類。

 

 

 

クラリーノとベルバイオは、発色がかなり違いました。左の青紫っぽいほうがベルバイオ、右の淡い紫がクラリーノ。

(この写真だとなぜかサイズが違って見えるけど気のせい)

 

この3種類、どれもシンプル設計だから正直どれを選んでくれても親としては構わないなーっていう気持ちだったんだけど

なんと娘・夫・私でイチオシがばらける事態に凝視(たいした事態じゃないw)

No.56の薄紫でシンプルなのは私のイチオシ。

No.59の薄紫×ピンクで可愛らしいのは娘のイチオシ。

No.70の青紫は夫のイチオシ。

3人がそれぞれ好きなやつを持って「これが良いよー」と言ってました笑

 

ちなみに全種類同じ重さ、同じサイズ、同じ仕様なので、試着は実質1個しかしなくてOK。教科書類の重りを入れても、娘はお気に入りカラーのランドセルを背負いながらニコニコで歩き回っていました。

 

 

・・・と、ここまで書いてまた長文になってきたので

続きはまた次回~。