こんにちは、マリーです三毛猫

 

 

 
 
 
 
 
 
 

8月15日にバレエフェスのAプロを見に行ってきましたニコニコラブラブ

 

 

 

 

 

 

 

3年に一度、世界中のトップダンサーが集まって

日本で開催される世界バレエフェスティバルバレエ


 

 

 

 

前回のレポはこちら下矢印

 

 

 

 

 

 

 

 

今年はコロナで開催自体危ぶまれましたが、

 

関係者様の尽力のおかげで

 

Aプロ、Bプロは無事開催されました拍手

 

 
 
 
 

 

お楽しみのガラがなくなってしまったのはショックだけどショボーンあせる
 
 
 
 
 
 
それでもとっても充実した内容だったし、
 
なにより久しぶりのバレエで心が満たされました照れラブラブ
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ちなみに前回公演は第4部まであり

 

終演が18:20だったのが、

 

第3部までで終演が17:15に短縮されていました腕時計

 

 

 

 

 

 

さらに前回は各回の休憩時間が

 

15分、15分、10分だったのに対し、

 

今回は20分、20分とそれぞれ増えていました目

 

 

 

 

 

 

 

公演時間が短かったり休憩時間が長く取られているのはコロナ対策の一環なんでしょうねあせる

 

 

 

 

 

それでもこの大変な状況のなか

開催してくださるだけで感謝ですね照れラブラブ

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ、感染対策で場内の飲食販売はなく、

 

さらにロビーの机や椅子も使用できなかったので、

 

休憩中はどこに行っていいか分からない人たちで

 

逆にロビーが密になっていましたがゲッソリあせる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第1部(14:00~14:55)

序曲「戴冠式行進曲」

 

「ゼンツァーノの花祭り」

オニール八菜

マチアス・エイマン

 

「ロミオとジュリエット」より 第1幕のパ・ド・ドゥ

オリガ・スミルノワ

ウラジーミル・シクリャローフ

 

「パーシスタント・パースウェイジョン」

菅井円加
アレクサンドル・トルーシュ

 

「オネーギン」より 第1幕のパ・ド・ドゥ

ドロテ・ジルベール
フリーデマン・フォーゲル

 

第2部(15:15~16:10)

追悼 カルラ・フラッチ、パトリック・デュポン

 

「白鳥の湖」より 第1幕のソロ

ダニール・シムキン

 

「ジュエルズ」より“ダイヤモンド”

アマンディーヌ・アルビッソン
マチュー・ガニオ

 

「マノン」より 第1幕のパ・ド・ドゥ

金子扶生
ワディム・ムンタギロフ

 

「ル・パルク」

アレッサンドラ・フェリ
マルセロ・ゴメス

 

「海賊」

エカテリーナ・クリサノワ
キム・キミン

 

第3部(16:30~17:15)

「スワン・ソング」

ジル・ロマン

 

「オネーギン」より 第3幕のパ・ド・ドゥ

エリサ・バデネス
フリーデマン・フォーゲル

 

「瀕死の白鳥」

スヴェトラーナ・ザハロワ

 

「ライモンダ」

マリーヤ・アレクサンドロワ

ヴラディスラフ・ラントラートフ

 

フィナーレ「眠れる森の美女」よりアポテオーズ

 

 

 

 


初めはおなじみの「戴冠式行進曲」からまじかるクラウン

 

 

 

これを聞くと「バレエフェスが始まったな」って思いますラブ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ゼンツァーノの花祭り」は初めての演目&ダンサーさんでしたが、とっても綺麗で相性のいいペアだなと思いましたラブラブ

 

 

 

 

若い恋人たちのパ・ド・ドゥらしいですが、

曲の雰囲気にも合っていてすごく素敵でしたニコニコ音譜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ロミオとジュリエット」の第1幕のパ・ド・ドゥは

ロミオとジュリエットがジュリエットの寝室で会うあの有名なロマンティックなシーン三日月

 

 

 

 

 

踊った二人はさすがロシア人といった見た目と繊細な踊りで思わずうっとりしてしまいました照れラブラブ

 

 

 

 

 

 

特にウラジーミル・シクリャローフは以前録画したマリインスキーの舞台でもロミオをやっていて、

端正な顔立ちと柔らかい踊りで本当に王子様って感じですラブ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「パーシスタント・パースウェイジョン」

モダン(コンテンポラリー?)バレエの作品でした指輪

 

 

 

モダンバレエはバレエフェスでは必ず何作品か入ってくるんですが、

 

私はやっぱりクラシックバレエが好きなので

モダンのよさってあんまり分からないんですよねあせる

 

 

 

 

 

 

でもこれは踊っていた菅井円加さんの踊りがとにかくモダンに合っていて、

 

初めて「モダンバレエって面白いかも!」と思いましたお願い

 

 

 

 

 

 

後で母に聞いたら菅井円加さんがローザンヌで優勝した時はモダンの方を特に評価されたんですってねびっくり

 

 

 

 

 

モダンバレエって難しいし日本人が得意な分野でもないと思っていたので、当時17歳でそれを評価されたのってすごいことだと思いますキラキラ

 

 

 

 


相手役のアレクサンドル・トルーシュもすごくよかったので、私のモダンバレエの見方が変わった作品になりましたおねがい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「オネーギン」はシュツットガルトの全幕を見たことがありますが、

 

ブログを見返したら3年前も6年前もオネーギン役はフォーゲルでした笑い泣き

 

 

 

 

 

もはや私の中でオネーギン=フォーゲルになっております笑

 

 

 

今回のお相手のドロテ・ジルベールは初でしたが、

綺麗だしオネーギンに恋するタチヤーナをうまく表現されていましたニコニコ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第2部の始まりはカルラ・フラッチとパトリック・デュポンの追悼からお願い

 

 

 

 

私はもちろんこの2人は存じ上げなかったのですが、

 

第1回からバレエフェス皆勤賞の母が懐かしげに教えてくれましたニコニコ

 

 

 

 

 

カルラ・フラッチはとても繊細で綺麗なダンサーさんだったことおすましスワン

 

 

 

パトリック・デュポンは技術が高くて生粋のエンターテイナーであったこと乙女のトキメキ

 

 

 

 

デュポンは母が父を連れて行った公演にも出演していたらしく、

 

「ぴょんぴょん跳ねてゴム毬みたいなやつだった」

迎えに来てくれた帰りの車で父が言っておりました笑い泣き

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「白鳥の湖」より第1幕のソロ

私が大好きなシムキンラブ

 

 

 

 

この王子のヴァリエーションは悪く言うと

 

分かりやすい見どころが少ないといいますか、

 

大きくジャンプしたり回転したりっていう大技がないんですよねあせる

 

 

 

 

なので踊る人によってはつまらない感じに

 

なっちゃったりもする気がするのですが、

 

そこはさすがのシムキンキラキラ

 

 

 

 

美しい踊りで本当にうっとりする王子様でした照れラブラブ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ジュエルズ」の“ダイヤモンド”は綺麗でしたゆめみる宝石

 

 

 

綺麗だったんですが、個人的にロパートキナの美しすぎるダイヤモンドが印象に残っていたので、それと比べてしまうと…というところでしたショボーンあせる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「マノン」の金子扶生さんは今回初めて見ましたが、すごく技術が高いですねひらめき電球

 

 

 

難しい技を簡単そうにされるので、

見ていてとても安定感がありましたグッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ル・パルク」はまたも苦手なモダン系チーン

 

 

 

でも男性ダンサーのマルセロ・ゴメスが元々好きでしたし、見どころの多い作品だったのでこれはこれで楽しめましたニコニコ音譜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第2部最後の「海賊」は圧巻でした爆弾

 

 

 

ソロル役のキム・キミンがすごいらしいということは休憩中に母から聞いていたのですが、ちょっともう予想以上でしたびっくり

 

 

 

ダイナミックで跳躍力もあるのにピタッと止めるびっくり

 

 

 

そんなテクニックもあるのにさらに踊りが柔らかくて繊細というか、さすがマリインスキーだなという表現力がありましたラブラブ

 

 

 

海賊の演目もピッタリグッ

 

 

 

 

韓国人のダンサーさんって今までほとんど見たことがなかったのですが、日本人も含め今アジアってすごいんですね~乙女のトキメキ

 

 

 

この踊りだけで魅了されてしまったので、

私の今のイチオシ男性ダンサーのひとりになりましたウインク音譜

 

 

 

 

 

 

 

 

で、相方のエカテリーナ・クリサノワなんですが、

なんて言うんだろ・・・

 

 

 

綺麗だしテクニックもすごいんですが、

個人的に感情に訴えるものがあまりなかったかなぁ…ショボーン

 

 

 

ダンス後の挨拶でも独特の間で、

キム・キミンとあまり合ってないように見えたし…

(もちろんダンス自体は息ピッタリでしたよビックリマークそこはさすがプロ乙女のトキメキ

 

 

 

 

バレエも芸術作品なので、上手い下手だけでは言い表せない個人の好みってあると思うんですが、そういう意味で私はちょっと合わないかもなぁと思いましたあせる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「スワン・ソング」は今年御年61歳になるジル・ロマンのソロ作品でした流れ星

 

 

 

さすがに若いダンサーのようにダイナミックな跳躍や回転技はありませんでしたが、

この歳で普通に踊っているのがすごいびっくりあせる

 

 

 

シェードに光を投影して、彼がなぞったところに光の線ができる演出が斬新でしたひらめき電球

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第3部の「オネーギン」は、第3幕のオネーギンとタチヤーナの別れのパ・ド・ドゥでしたバレエ

 

 

 

オネーギンは引き続きフォーゲル、

タチヤーナはエリサ・バデネスでした宝石赤

 

 

 

エリサ・バデネスは以前見た時オリガ役でそれがとてもよかったのですが、タチヤーナもよかったです照れ

 

 

 

同じバレエ団だからフォーゲルとも息ピッタリでしたし、個人的に好きな演目が2回も見れてお得感がありましたOK

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「瀕死の白鳥」は「ザ・ザハロワ様!!」って感じでしたねにやり汗

 

 

 

ザハロワって美人だし上手いしスタイルいいし完璧なダンサーだなって思うんですが、

なんとなく好きになれないんですよね~滝汗

 

 

 

完全に好みの問題なんですけどねあせる

 

 

 

瀕死の白鳥はロパートキナ一択のマリーですおすましスワンまじかるクラウン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ライモンダ」もねぇ~ショボーン

 

 

素敵だったんですがどうしてもちらついてしまうロパートキナの影笑い泣き

 

 

 

彼女の踊りが素敵すぎて好きすぎて、

同じ演目を見るとどうしても比較してしまいます笑い泣き

 

 

 

もう少し現役でいてほしかったです…えーん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上でAプログラムの公演は終了ドレス

 

 

 

 

久しぶりのバレエは楽しすぎたし、

 

新しい推しダンサーさんも見つかってBプロへの期待も高まりました照れラブラブ

 

 

 

 

 

 

色々辛口に書いてしまったところもありますが、

総じて外れもなく良かったと思いますし乙女のトキメキ

 

 

 

 

 

 

 

長引くコロナで心が疲弊してしまいますが、

 

改めて芸術の持つ力、

 

そしてそれを楽しむ心の余裕が私には必要だなと感じましたお願い