蒸し暑い日が続きますが、今週はお盆休みの方も多いようですね
私は夫がわりとフレックス制の会社なので夏休みはお盆をずらして取ったため、
夫に合わせて今日も仕事でした
さて、昨日はバレエフェスティバルを見に上野の東京文化会館へ行ってきました
世界バレエフェスティバルは3年に1度、世界のトップダンサーが国や所属バレエ団を越えて一堂に会するバレエの祭典
演目や出演者を見比べて、今年はBプログラムを見に行きました
(本当はAプロやガラも見たかったよ~ )
↓以下プログラム詳細です↓
第1部(14:00~15:05)
「眠れる森の美女」
オレシア・ノヴィコワ
デヴィッド・ホールバーグ
「ムニェコス(人形)」
ヴィエングセイ・ヴァルデス
ダニエル・カマルゴ
「ソナチネ」
レオノール・ボラック
ジェルマン・ルーヴェ
「オルフェウス」
シルヴィア・アッツォーニ
アレクサンドル・リアブコ
ローラン・プティの「コッペリア」
アリーナ・コジョカル
セザール・コラレス
第2部(15:20~16:05)
「シンデレラ」
ドロテ・ジルベール
マチュー・ガニオ
「HETのための2つの小品」
タマラ・ロホ
イサック・エルナンデス
「白鳥の湖」より第3幕のパ・ド・ドゥ
アシュレイ・ボーダー
レオニード・サラファーノフ
「椿姫」より第2幕のパ・ド・ドゥ
アリシア・アマトリアン
フリーデマン・フォーゲル
第3部(16:20~17:10)
「ロミオとジュリエット」より 第1幕のパ・ド・ドゥ
メリッサ・ハミルトン
ロベルト・ボッレ
「ジュエルズ」より“ダイヤモンド”
ミリアム・ウルド=ブラーム
マチアス・エイマン
「マノン」より第3幕のパ・ド・ドゥ
アリーナ・コジョカル
ヨハン・コボー
「アポロ」
サラ・ラム
フェデリコ・ボネッリ
「椿姫」より第3幕のパ・ド・ドゥ
アンナ・ラウデール
エドウィン・レヴァツォフ
第4部(17:20~18:20)
「じゃじゃ馬馴らし」
エリサ・バデネス
ダニエル・カマルゴ
「ヌレエフ」よりパ・ド・ドゥ
マリーヤ・アレクサンドロワ
ウラディスラフ・ラントラートフ
「アダージェット」
マリア・アイシュヴァルト
アレクサンドル・リアブコ
「オネーギン」より第3幕のパ・ド・ドゥ
アレッサンドラ・フェリ
マルセロ・ゴメス
「ドン・キホーテ」
マリア・コチェトコワ
ダニール・シムキン
休憩挟み4時間半の長丁場3年ぶりなのですっかり忘れていました
でも久しぶりにどっぷりバレエに浸れて幸せな時間でした
今回は知っているダンサーさんが少なかったのですが、やはりそこは世界レベルの方々
皆さんとてもレベルが高かったです
私イチオシのダニール・シムキンはドン・キホーテでさすがの跳躍力でした
技術も表現力も素晴らしいので、やっぱりもうちょっと身長あればなぁ
あとはこれから歳を重ねて重厚感が出てくるのに期待です
男性でもう一人好きなのがマルセロ・ゴメス
ワイルドな顔と筋肉質な体からは一見想像もできない繊細でしなやかな踊りが大好きです
今回はオネーギンを踊っていましたが、個人的にオネーギンは細身の男性のイメージがあるので、どちらかというとアポロを踊ってほしかったかな
もちろんオネーギンの踊りも素敵でしたけどね(逆にアポロのフェデリコ・ボネッリはもうちょっと胸筋がほしかったかな~←個人的な好み)
あ、あとフリーデマン・フォーゲルも昔から好きですが、やっぱり安定感がありましたね
相手役のアリシア・アマトリアンは初めて見ましたが、豊かな表現力で椿姫にぴったりでしたこのペアはすごくバランスがよかったです
女性で好きなのはマリア・アイシュヴァルトですがやっぱり美人さん
手足も長く、指の先まで感情のこもった踊りをするので見ていてうっとりします
また彼女の古典を全幕で見たいなと思いました
そして初めて見て素敵だなと思ったのがオレシア・ノヴィコワ
久しぶりのバレエ鑑賞でワクワクしているところにトップバッターで出てきて、その優雅な踊りにすっかり魅了されました
休憩中に母からマリインスキーのダンサーさんだと教えてもらって納得
やっぱりロシアのダンサーさんは違いますよね~
全体としては世界トップレベルの踊りを堪能できてとても良かったのですが、
私の中で第一線だった方々がいなかったので少し残念な気持ちも・・・
(ロパートキナは引退、ヴィシニョーワは不参加、ポリーナはAプロのみ)
とはいえ冬にはマリインスキーの日本公演もあるし(楽しみ)、
私は3年後のバレエフェスに全プログラム行けるように今からせっせと貯金したいと思います