日銀は19日、政策金利を据え置く一方で、保有するETFの売却を決定しました
それにより、一時、日経平均株価が急落
投資家にとっては、サプライズ(不意打ち)だったんでしょうね
そもそも、なぜ日銀が約84兆円相当の株式ETFを保有してるのかというと、デフレ、不況に苦しむ日本経済を刺激するため、金融緩和政策の一環として買い入れを行っていたようです
2008年のリーマンショックや2011年の東日本大震災でダメージを受けた日本経済の回復を促すために、国債だけでは不十分と判断したのよね
つまり、私たちの税金で株を買い、企業はそのお金を内部留保としてプール🟰国民には還元(返還)されず取られっぱなしというね…
そろそろ怒ってもいい頃かも
ちなみに、利上げは2026年1月に行われると多くのエコノミストが予想しています
ETFの売却に、利上げ…
きっと、日銀は日本経済が正常に戻りつつある、と判断したのでしょうね
ゼロ金利政策や、日本株全体の7%を日銀が持つなんて異常な状況だったのだと思います
それでも、ETFの売却は100年かけて行う、と発言されていたので、いつも石橋を叩きすぎる植田さんらしい発言だなぁと
ですので、日経平均の勢いが、これで止まってしまうことはなさそうな気はしています
ただ、石橋も叩きすぎると壊れてしまう(バブル)ので、利上げやETFの売却でうまく舵取りしてほしいものです
ちなみに、私たちの税金で買ったETFの莫大な利益くらいは、国民に還元してほしいですね