先日、こんなブログを更新しました
株を再び買い始めたバフェット氏率いるバークシャーですが、依然として現金比率は高いまま
一般投資家が巨額資金を動かす投資家と同じような売買をしてもあまり意味がないと思うけど、自分なりに準備はしておこうと思いましてね
備えについて、いくつかのポイントがあるようなので、チェックしてみました
①クオリティ株かつディフェンシブ株にリバランス
我が家はハイテク株が多めなので、これはできてないな~
オルカンで多少は薄まるでしょうし、現在、金を買い集めてるので少しは対応できそうかも
②キャッシュ比率を維持・拡大する
現在、金のみ購入して、残りは証券口座へ in しています
③オルタナティブ資産で分散を図る
小規模でもポジションを持つことで、大幅な下落時のダメージを緩和できるみたい
我が家のヘッジは、米国債、金、ローン無しの持ち家
これらがヘッジと言えるかどうかはなんとも・・・
④最悪のケースでPFをストレステストする
ITバブル崩壊のような下落を想定し、30~40%のドローダウンとなった場合にも流動性危機に耐えられる構造か確かめると良いそうです
我が家は現金をPFの30%ほど確保しているので、夫婦同時にリストラ or 病気で働けなくなっても10年は凌げそう
⑤段階的にエクスポージャーを増減させる
来年からまたNISA枠で積立を再開しますが、一括入金は避ける予定
⑥柔軟性を保ち、全力投資を避ける
我が家の投資スタンスは機会損失にならぬようドルコスト、でも暴落時は余力で全力投資
⑦テーマごとにエクスポージャー上限を定める
これはできてないですね
やっぱりリバランスは大切なんだなぁ
想像ですが、バフェット氏は暴落を予知して現金比率を高めているわけではなく、ご自分の中でリバランスのルールがあり、そのルールに則って規則的に動いているのではないかなと
たとえば、8月以降、パランティアの幹部が自社株を大量売却してるのだけど、天井シグナルというわけではなく、割高になり過ぎた株に対して、これもまたリバランスしてるような気がするんですよね
ちょいちょい、GAFAMのCEOも自社株売却してるもんね
まとめると、自分のPFを把握して、その中でリバランスルールを決める
結果、それが万が一の時に備えたリスク管理になるのかなと
ただ…ただね、冒頭でも言ったように、巨額資金を運用する投資家と同じような売買(リバランス)をしてもあまり意味がないと思うのですよね
なので、一般投資家はドルコストで十分なのだと思います
ですが暴落した時、何が怖いって、お金を失うことより買い増しできないのが一番怖いのですよ
身動き取れなくなっちゃうのがね…
なので、買い増しできるだけの余力はキープしておきたいと思っていますね
それでは、今日の日本株は少し動きがありそうな気もしますが、1週間頑張っていきましょう